新型インフルエンザ関連情報

[UPDATED] 新型インフルエンザに関してよくある問い合わせ

2009年5月25日
2009年9月4日更新


Q1. 「新型インフルエンザ」が疑われる症状があった場合はどうすればよいですか?(特にバンコクにおける新型インフルエンザへの病院対応状況)

A.

(1) 微熱、鼻水、咽頭痛などのいわゆる軽い「風邪症状」の場合は水分を十分にとり必要であれば市販の風邪薬を服用して自宅で安静療養して下さい。

(2) 発熱(38度℃以上)、悪寒、鼻水・鼻づまり、咽頭痛、咳、吐き気などのインフルエンザの様な症状がある場合は病院に行って診察を受けて下さい。

(3) タイ保健省によれば、病院ではどこでも患者を受け付けており、「新型インフルエンザ」のスクリーニング(検温および症状・渡航歴などの問診)の上、医師が診察し、必要に応じて検査・治療を行っておりますので医師の指示に従って下さい。発熱外来等の設置状況は病院によって違います。

(4) A型・B型インフルエンザ迅速診断キットによる簡易検査(綿棒で鼻腔粘液や咽頭粘液をぬぐって取る簡単な検査で結果は約1時間程度でわかります)を実施する病院は限られているようですが、下記 (6) の私立病院では、医師の診察後必要に応じて検査してくれます。その検査でインフルエンザA型と診断されれば、医師の判断で抗ウイルス剤のタミフルが投与されます。医師により症状が軽い場合は検査をしないかもしれませんが、ご心配な時は検査をしてくれるよう頼んで下さい(検査料はかかります)。

(5) 医師が診察後に「新型インフルエンザ」を疑う判断を行えば、専門の検査機関に検体(綿棒による鼻腔や咽頭のぬぐい液)を送って新型インフルエンザウィルス遺伝子検査(PCR検査)を行うとともに、抗ウイルス剤のタミフル投与や隔離入院治療が必要かどうかを判断することになっております。

(6) 日本人スタッフがいる私立病院

バンコク病院Tel:02-310-3000(代) ジャパン・メディカル・サービス
JMS:Tel:02-310-3257、02-755-1257、089-814-3000(夜間救急用)
バムルンラード病院Tel:02-667-1000(代)
日本人顧客サービス:Tel:02-667-1501
サミティベート病院Tel:02-711-8000(代)
日本人相談窓口:02-381-3491(直通)、081-906-2958(夜間救急のみ)
BNH病院Tel:02-686-2700(代)
プララム9病院Tel:02-202-9999(代)
ピヤウエート病院日本メディカルウエルネス    Tel:02-660-2699(日・木休診)
バンコクパタヤ病院Tel:03-825-9999(代)

※なお、医師から「新型インフルエンザ」の疑いがあると言われた場合は、大使館にその旨ご連絡をお願い致します(大使館に寄せられた情報の保護につきましては、大使館が十分に管理致します)。

Q2. 新型インフルエンザは重症化しますか。また、今後、タイでの流行はどうなりますか。

A.

(1) 5月22日、日本政府の新型インフルエンザに対する基本対処方針が発表され、その中で今回の新型インフルエンザの特徴として、(イ)感染力は強いが、多くの感染者は軽症のまま快復している。(ロ)抗インフルエンザウイルス薬の治療が有効である。(ハ)他方、海外の事例によれば、基礎疾患(糖尿病、喘息等)を有する者を中心に重篤化し、一部死亡することが報告されている旨説明されています。また、世界保健機関(WHO)によれば、多くの感染者は入院や抗インフルエンザウイルス薬の使用をしなくとも軽症のまま快復しており、例えば発熱や関節の痛みに対しはアセトアミノフェン、パラセタモールなどの鎮痛解熱剤を使用し、水分補給などの対処療法で軽症のまま快復しています。

(2) タイではこれから季節性インフルエンザの流行がピークになりますので、今後も新型インフルエンザに対しては十分に注意していく必要があります。

Q3. 現在、タイでは新型インフルエンザに対してどのような対応がとられていますか。

A.

(1) 空港では、
サーモグラフィでの監視で新型インフルエンザの検疫がされております。発熱や咳などインフルエンザの様な症状がある渡航者は、検疫官によるスクリーニングが行われ、「新型インフルエンザの疑いあり」と判断された場合は病院に搬送され、詳しい検査が行われます。新型インフルエンザと確定された場合は、医師から症状により、入院治療あるいは自宅療養等の指示があります。なお、空港で指定病院ではなく、私立病院に行くことを強く希望すればそれも可能のようですが、その場合は全ての費用は自己負担となります。
また、空港では38℃以下の発熱など、軽い症状のある渡航者は、マスク、消毒薬、新型インフルエンザの説明書の入ったセットが手渡され、自宅(ホテル等)に帰宅後医師の診察を受けるよう勧められるようです。

(2) 病院を受診した場合、
病院により対応が若干違いますが、一般的に看護師によるスクリーニングがあります。発熱、インフルエンザ様の症状、感染国への渡航歴、感染者との接触などが問診され、疑いがあれば、院内感染を防ぐため各病院のマニュアルに沿った対応がされます。一般的な検査等はQ1を参考にしてください。

Q4. 日本での対応はどうですか。

A.

6月19日、日本の厚生労働省が公表しました、「医療の確保、検疫、学校・保育施設等の 臨時休業の要請等に関する運用指針(改訂版)」では、

● 患者:原則として、外出を自粛し、自宅で療養。健康観察(感染拡大のおそれがある場合、必要に応じて入院させることも可能)。

● 濃厚接触者(注3):外出自粛などの協力要請、一定期間に症状が出現した場合は、保健所への連絡要請。

参考ウエブサイト:

参考資料:

Q5. 個人使用の医薬品のタイ国内への持込みついて、大使館からのお知らせでは、『個人使用の医薬品のタイ国内への持ち込みについては、当館よりタイ保健省に確認したところ、30日以内分であり、医師による証明(英文)を添付していれば、問題ないとの回答をもらっています。』となっていますが、医師による証明(英文)とは、どのようなものでもよいのでしょうか。

A.

個人使用の医薬品をタイへの持ち込む際に医師による証明(英文)が必要ですが、それは医師による診断書に準じたもので下記が記載されていれば宜しいと考えます。

  1. 使用者氏名・生年月日
  2. 医薬品名(商品名・一般名)
  3. 使用目的・使用量・使用方法・処方日数(何日分か)
  4. 医薬品処方医療機関名(病院・クリニック名)、住所、連絡先
  5. 医師の署名・署名年月日
↑ このページのトップへ戻る