タイの安全情報(犯罪手口いろいろ)

 

日本人が、被害者又は加害者となる可能性のある犯罪の手口を次の通り紹介しますので、タイに滞在中又は旅行される日本人の方々は是非参考にして、安心して快適な生活(旅行)をお過ごし下さい。

A. 入国時の注意

入国審査

1-1.入国審査におけるトラブル・審査官に対する暴言
1-2.出入国印の押印漏れ
1-3.不法入国による身柄拘束
1-4. 損傷パスポートによる入国拒否

税関

2-1.タバコ等の持ち込み・タバコ法違反!

空港送迎

3-1.偽旅行ガイド

B. ホテル・レストラン

     
1.ホテル荒らし
2.置き引き
3.偽レストラン店員
4.偽ホテルマン

C. 観光地・ショッピング

     
1.見せ金詐欺
2.宝石・洋服のキャッチセール
3.悪質な旅行代理店
4.いかさま賭博
5.ひったくり
6.スリ
イ.道尋ねスリ
ロ.集団スリ
ハ.抱きつきスリ
ニ.ボートスリ
ホ.犯罪被害の発生傾向
7.喫煙に関する注意事項

D. 夜間の外出

     
1.自称・台湾人による詐欺
2.違法薬物
3.睡眠薬強盗
4.路上強盗
5.タクシー、バイク・タクシーの利用時の注意
6.ナイトクラブでの旅券盗難

E. 国内の移動時の注意

1.長距離夜行バスでの盗難
2.南部4県のテロ

F. 長期滞在者の注意事項

 
1.90日レポートの提出
2.滞在許可の延長手続きに関するトラブル

G. レンタカー・レンタルバイク

 
1.無免許運転
2.保険加入

H. 出国時の注意

 
1.希少動物の持ち出し
2.貨幣の持ち出し
3.不法滞在
4.万引き

A-1-1 入国審査におけるトラブル・審査官に対する暴言

無査証で入国する場合は、空路、陸路とも1回30日間までの滞在を許可されます。

ただし、継続的な出入国の繰り返しにより長期滞在を行っている外国人については、無査証での入国が認められない場合がありますのでご注意ください。

手続きや規則に関する最新の情報については、駐日タイ大使館(03-5789-2449)や在大阪タイ総領事館(06-6262-9226)等に確認してください。

また、酒に酔った旅行者が飛行機の中や到着後の入国審査の際に、空港職員や入管職員の指示に従わず、中には大声で職員を罵倒したことにより入国を拒否されるケースもありますので言動には十分注意をしてください。

A-1-2 出入国印の押印スタンプの確認

入国手続が終わり、パスポートを受け取った際に、入国印の押印忘れ、記載漏れ、誤記がないか必ず入国印等を確認してください(例:ツーリストビザを取得していたが、入国審査官が無査証と勘違いし30日の滞在許可しか出さなかったという場合、その場で確認して訂正してもらわないと、後日訂正を求めても訂正してもらえない場合もあります)。

A-1-3 不法入国

陸路国境の出入国ポイントでは、旅行者がタイ入国時に入国審査の窓口を通り過ぎて、入国審査を受けずに入国してしまったり、窓口で手続を行ったにもかかわらず、担当官が入国印を押し忘れるようなトラブルが発生しています。あとになって入国印がないことに気づいた場合は、入国手続をした入国管理局まで直接赴き、改めて入国手続きを行う必要が生じます。

また、それらに気づかずにタイ国内から出国しようとした場合等、状況によっては、不法入国とみなされ罰金が科されます。さらに状況によっては,当局に身柄を拘束される可能性もあります。

A-1-4 損傷パスポートによる入国拒否

洗濯したり、ページが欠落したり、いたずら書きされたりした損傷したパスポートにより、入国が認められないケースがあります。

パスポートを損傷された方は、最寄りのパスポートセンター又は、大使館・領事館にて新しいパスポートを再申請してください。

A-2-1 タバコ等の持ち込み・タバコ法違反!

タイ物品税局では、免税(納税シールのない)たばこの不法所持で当局により摘発された者に対し高額な罰金を科しています。免税(納税シールのない)たばこについては、紙巻きたばこであれば200本(1カートン)、葉巻等であれば250gまで、また酒類については1リットルまで免税での持ち込みが認められます。これら免税たばこや酒類等の規定量を超えてタイ国内に持ち込もうとした場合、税関検査で摘発されると罰金を科せられ、さらに、物品も全て没収されますので十分注意してください。なお、摘発を不服として罰金支払を拒否した場合や罰金が支払えない場合には裁判となりますが、その間、関係当局に拘束されることもあります。

A-3-1 偽旅行ガイド

空港で出迎え者を探している日本人に、荷物等のタグに書かれた名前を見て「○○さんですか。迎えを予定していた者が来れなくなったので私が代わりに来ました。」と言って近づき、市内への車代、飲食代等で法外な金を要求してきます。また、旅行会社のロゴに似せた看板をもち白タク等に誘導する場合もあります。


B-1 ホテル荒らし

カオサンなどのゲストハウスと呼ばれる安宿にて、共同トイレに行っている間に何者かが部屋に侵入し、または就寝中に何者かが窓から室内の貴重品などを盗み取ります。これらの安宿では、セキュリティーが十分でないところもあるので、「現金や貴重品を持ち込まない。」、「トラベラーズ・チェックを利用する。」、「現金などを分散して所持する。」などの対策が必要です。

また、ホテルのセーフティーボックス内に貴重品を入れ、貴重品の一部が盗まれるという事件も発生していますので、セーフティーボックス利用の際にも注意が必要です。

B-2 置き引き

ホテルの朝食等ブッフェ形式の食事、又は、フードコートで、席を確保するためバッグ等をテーブルや椅子において、食べ物を取りに行っている間にカバンを盗まれます。

ホテルのロビーや喫茶店にて、チェックインの手続きや新聞などを読んでいる間に、足下に置いたカバンが気付いたら盗まれています。

B-3 偽レストラン店員

レストランなどでタイ人男性が旅行者グループの後から一緒に入店し、旅行者に対してはあたかも店員のように振る舞いオーダーを聞き回り、店に対しては旅行者が連れてきたガイドのように振る舞いお互いを誤解させた上で、旅行者から前払い料金、飲食代金を受け取り、店から立ち去ります。旅行者が一通り食事を終え、店を出る際になり、店側から料金を請求され、偽レストラン店員に騙されたことに気が付きます。

B-4 偽ホテルマン

ホテルチェックイン後自室にホテルマンのような服を着た者が来て、チェックインで記載漏れがあったなどとパスポートを受け取り、そのまま持ち去られる。あらかじめ、ホテルの内線を使い、自室にフロントからと連絡した上で、偽ホテルマンが自室を訪れることもあります。自らフロントに折り返し連絡し、パスポートを人に預けることなく自分でフロントに出向いて手続きを行ってください。


C-1 見せ金詐欺

中東系犯罪グループによる、「通称・見せ金詐欺」という手口による窃盗犯罪があります。昼夜を問わず、スクンビット界隈で発生しています。まず、声掛け役の犯人、主に男性ですが、子供等の家族連れの場合もあります。彼等は、親しげに、「日本人ですか?今度、日本に行きます。1ドルは日本円でいくら位ですか?その前に日本のお金見てみたい。OK?」等と英語と日本語を交ぜながら近づいて来ます。

つい、財布を渡してしまうと、相手が、「これが日本のお金ですか?」等と言って、会話をしている内に、その男性の知り合いと思われる男性が1、2人現れます。実は、この男たちが、被害者の視界を遮り、財布からお金を抜くのです。そして、最後に何事もなかったように「ありがとう。」と言って、被害者に財布を返します。財布を返してもらった日本人は、暫くして財布の中身を確認すると、お札が数枚無くなっていることに気がつきます。

C-2 宝石・洋服のキャッチセール

宝石・洋服のキャッチセールスは、タクシーの運転手が、有名な観光スポットである王宮や寺院等の周辺で、声を掛けるケースが殆どです。そして、宝石店や洋服(オーダーメイドのスーツ等)店に連れて行かれます。店員は、「タイ北部で産出した貴重な宝石です。日本で高く売れます。」、「カシミア(タイシルク)100パーセントのスーツ(シャツ)です。」等強気に商品を売り込みます。勢いに負けて商品を購入(洋服であればオーダー)し、商品を冷静に調べると、粗悪品や自分の希望と異なる商品を購入したことに気がつきます。このようなケースは、商取引上のトラブルとして、タイ警察も扱うことができないケースが殆どであり、店側から返金を受けることは難しいのが、実際です。つきましては、このようなキャッチセールスには乗らず、信用のおける店舗で購入し、スーツや宝石に限らず商品の購入はあくまでも自己責任であると理解し、慎重に検討した上で、購入して下さい。なお、キャッチセールスを行う者はタイ人だけではなく、最近は、アジア系外国人、欧米系外国人も増えてきています。

C-3 悪質な旅行代理店

バンコク中央駅付近でTAT(タイ政府観光庁)の職員の振りをして、最寄りの観光庁の出先機関と誤解を与えるような名前の旅行代理店にて、旅行の手配を行い、高額な代金を請求したり、依頼したホテルがブッキングされていなかったり、内容が違っていたりするケースが報告されています。

また、カオサンで格安のチケットを予約し料金を支払い、後日、受け取りに行くと店がなく、計画的な夜逃げ被害も見受けられます。「呼び込みをしている人物がいる。」、「他社より安い値段で航空券の値段表を提示している。」ような店は信用せず、信用のおける代理店で購入することが安全です。

C-4 いかさま賭博

「兄弟や姉妹が日本に留学中で手紙が来たが日本語なので読めない。読んで欲しい。」、「兄弟や姉妹が近いうちに日本へ行くので、日本の事情を教えてやって欲しい。」等と言って近づき、巧みに家に連れて行かれ飲食を共にしている間に、いかさま賭博で勝たせてやると手口を教えられる。ゲーム当初は大勝するが、ラスト・ゲームで見せ金が必要だとして、所持しているクレジットカードにてキャッシングを強要される。その後、さらに金策が必要としてお金を預けたまま、ホテルで待機するも一向に連絡がなく騙されたことに気付くことになります。

C-5 ひったくり

通りを歩行中、バイクに乗った二人組が後ろから近づき、ハンドバック、ショルダーバック等をひったくるケースがあります。なお、抵抗すると引き倒され、負傷することもあるので注意が必要です。

三輪自動車(トゥクトゥク)に乗車中にバックをひったくられる事件も発生しています。

C-6 スリ

イ.道尋ねスリ

タクシーに乗車したマレーシア等から来たと称する女から地図を示され、「道を教えて」と声をかけられ、巧みに車内の女の横に誘いこまれます。その後、地図を被害者の腰のあたりに広げられ、被害者が道案内をしている隙に、地図の下のウエスト・ポーチ等から財布や現金を盗まれます。

ロ.集団スリ

バンコク都内のデパート、駅、高架鉄道(BTS)等において、被害者がエスカレーターを利用した際に、スリ・グループが前後を挟み、エスカレーターの降り口の直前で、前方の者がつまずくふりをして、被害者が立ち止まるような状況をつくります。その後、後方の仲間が将棋倒しになって被害者に体を押しつけ、その際に被害者のポケットやウエストポーチ等から財布を抜きとるという手口です。なお、前後を挟む犯人グループは女性の場合もあります。

ハ. 抱きつきスリ

夜間、スクムビット、タニヤ、パッポンなどの繁華街やカオサン通りで、いきなり、タイ人が、騒ぎながら抱きつき、ポケットやウエスト・ポーチ等から財布を抜きとります。

ニ.ボートスリ

チャオプラヤー川の船着場から観光船、寺院への渡し船や小型船等に乗り、観光している際、または船着場で船を待っている時に、リュックサックやポケットに入れておいた財布や旅券が盗まれるスリが発生しています。

船に乗る際、特に船着き場では、荷物を必ず自分の視界に置くよう盗難に注意して下さい。

ホ.犯罪被害の発生傾向

バンコク都内では、特に旅行者が集まる観光スポットや繁華街、デパート等大型商業施設周辺、若い単独旅行者が利用するゲストハウス(安宿)周辺において、犯罪が多発しています。 また、チェンマイ市内でも、旧市街を中心に犯罪が発生しています。特に都市部の歓楽街やスラム街等は十分な注意が必要であり、不用意に狭い路地へ入り込むことは危険です。

なお、スリの多くは、日中に発生。ひったくり、抱きつきスリの多くは、夜間に発生しています。

ひったくりは、スクムビット界隈やシーロム界隈の人通りの少ない路地で夜間から深夜に多く発生しており、一歩間違えれば大けがを負うこともあります。

特に女性は、これらの時間帯に行動することを避け、バックを持つ際は車道の反対側に持ち、ベルトの短い脇に挟めるような形状のカバンを選びましょう(ベルトが長いと引きずられて大怪我をすることもあります。

C-7 喫煙に関する注意事項

喫煙が可能な場所は制限されていますが、2008年2月から更に規制が強化されました。

例えば、公共交通機関やレストラン、カラオケスナック、バー等のエアコンの効いた屋内飲食店は全面禁煙、公共の建物、ウィークエンドマーケット等は喫煙所を除き禁煙となっています。

違反者には最高2千バーツ、店舗等の責任者には2万バーツの罰金が科されます。また、禁煙令とは別に、路上でたばこの「ポイ捨て」を行った場合は、2千バーツ以下の罰金が科されます。


D-1 自称・台湾人による詐欺

夕方から夜間、バンコク都内スクンビットエリアで、台湾人を自称する人物から声を掛けられ、現金を騙し取られる詐欺被害が発生しています。

このような詐欺については、犯人が、「パタヤからバンコクに旅行しているが、パスポートなど全ての持ち物を無くし、困っている。」等トラブルに遭った旅行者を装い、近付いて来ます。

その後、親しくなると、「後で返すので、お金を貸して欲しい。今からATMで、●万バーツをキャッシングしてもらえないか?」、「私の指定する銀行口座に●万バーツを振り込んでくれませんか?」等と言葉巧みに銀行に連れて行き、現金を騙し取ります。

D-2 違法薬物

タイ政府は、麻薬・薬物犯罪を厳しく取締まっており、違反した場合の最高刑は死刑です。

ゲストハウス(安宿)やディスコ等においても、警察が随時取締り・摘発を行っており、禁止薬物を所持又は使用していたという薬物犯罪により、逮捕され、タイ国内の刑務所に長期間に亘り受刑している日本人受刑者もいます。薬物を所持していた場合には、「他人から中身を知らされずに預かった。」、「禁止薬物とは知らなかった。」等の弁解は通用せず、販売目的所持などとして起訴され、殺人罪よりも厳しい罰則(死刑、終身刑、50年の懲役刑等)が科されますので、絶対に安易な気持ちで麻薬・薬物に手を出したり、他人から荷物を預かったりすることのないように注意してください。

D-3 睡眠薬強盗

夜間にカオサンや歓楽街で「日本に行ったことがある。」、「兄弟姉妹が日本に行っているので、最近の日本のことが知りたい。」、「観光案内をしてやる。」等と言って近づき、ビール等アルコール、缶入り清涼飲料、菓子等飲食物を勧められ、飲んでしばらくすると意識が朦朧となり、その間に金品を盗られます。

見知らぬ人から酒場やレストランで飲食物を勧められ、これを口にして意識を失ったところで金品を盗られます。

D-4 路上強盗

夜間、バンコク都内を中心に、バイクに乗った犯罪者が銃や刃物を使用し、路上強盗を行う事件が発生しています。

これらの路上強盗では、夜間、裏通りや人のいない公園を歩いている際に、いきなり棒で殴られたり、ナイフで脅されて所持品を奪われたりするケースが報告されています。

D-5 タクシー、バイク・タクシーの利用時の注意

夜間、1人でタクシーに乗車した際に、車内で運転手からけん銃で脅され、金品を奪われたり、女性がわいせつ被害に遭う事件が発生しています。

特に夜間の女性単独でのタクシー、バイク・タクシーの利用は避けてください。また、肌の露出度が高い服装での外出は控えましょう。

D-6 ナイトスポットでのパスポート盗難

タイのナイトスポット、ディスコ等では成人確認のため身分証明書の提示を求められるのでパスポートを携行することが多いと思いますが、不特定多数の人が混み合うところで、スリなどの盗難には充分気をつけてください。


E-1 長距離夜行バスでの盗難

旅行代理店にてバス手配を行った大型夜行バスに乗車した際に、バス車体横のトランクルームに預けた荷物を、荷物室に潜んでいた人間がカバンをこじ開け貴重品を盗み取ったり、車内で寝ている最中身に付けていた貴重品を盗む事件が発生しています。

特にタイ南部とカオサン間を運行する観光会社が運営する夜行バスに多い。バス・ターミナルから出発する、定期路線バスを使うように心がけ、貴重品を荷物室に預けないようにしましょう。

E-2 南部4県のテロ

タイ南部のヤラー県、パッタニー県、ナラティワート県及びソンクラー県においては、イスラム武装勢力による銃、爆発物によるテロが発生しています。

外務省は、ヤラー県、パッタニー県、ナラティワート県及びソンクラー県の一部(ジャナ郡、テーパー郡、サバヨーイ郡)について、「渡航の延期をお勧めします。」、また、ソンクラー県(前記3郡を除く)については、「渡航の是非を検討してください。」という渡航情報(危険情報)の発出しております。


F-1 90日レポートの提出

タイ入管当局は、最近、外国人の長期滞在に関し厳格な管理体制を敷くようになっていますので御留意ください。例えば、査証を取得して入国し、その後長く滞在を続ける者に対しては、入管当局に対する90日毎の滞在報告(いわゆる90日レポート)を義務づけていますが、これを怠った場合、出国時あるいは滞在期間延長申請時に罰金を科せられるケースも報告されています。

F-2 滞在許可の延長手続きに関するトラブル

旅行代理店の中には、「VISA EXTENTION」等と銘打って、「30日無査証滞在の延長を代行する。」、「本人はタイに居ながらにして、パスポートのみ出入国したことにする。」等と宣伝している業者もあるようですが、パスポートに偽造のタイ出入国スタンプを押され、タイから出国する際にトラブルになることがあります。

パスポートや査証の管理を他人任せにせず、自ら管理して下さい。仮に、依頼した業者が不正をした場合でも、行使した本人も罰せられることになります。


G-1 無免許運転

日本の運転免許だけでは、タイ国内で運転することはできません。旅行者の方は、予め日本で国際免許を申請し持参して下さい。タイに在住予定の方はタイの免許に書き換えることが必要です。

小規模なレンタカー・レンタルバイク会社では、有効な免許の確認なしにパスポートのみでレンタルができるところも見受けられますが、いざ、事故に遭った際は無免許運転として取り扱われ、海外傷害旅行保険に加入していても、運転資格のない者の事故として、保険取り扱いの対象になりません。

G-2 保険加入

タイでは、交通事故で死亡しても車両保険から支払われる補償額は、数十万円と安く、タイ人の補償できる額も、日本の補償額に比べ低額です。また、急な病気になった場合無保険ですと高額な医療費を支払うことになります。

自分の身は、自分で守るためにも、是非、自身で海外旅行傷害保険等に加入するなどして下さい。


H-1 希少動物の持ち出し

サンデーマーケットなどで、購入できる亀や猿等の希少動物を無許可で持ち出すことはできません。

空港で発見された場合、タイ国内法の希少動物保護違反となり逮捕された上に、刑事罰が科せられます。

H-2 貨幣の持ち出し

出国時に外貨を2万米ドル相当額以上所持していると、タイ国内で労働・収入行為があったとみなされ、課税又は没収される可能性がありますので、そのような場合は、持込額を入国時に申告しておく必要があります。(出国時の申請場所は、スワンナプーム空港の場合、4階VATリファンドオフィス内となります。)タイバーツは5万バーツの持ち出しまでしか認められません。

H-3 不法滞在

出国審査時に1日当たり500バーツの罰金(上限2万バーツ)を支払えば、任意の出国を認めて貰えているようですが、不法滞在も立派な犯罪です。

官憲の取り調べにより不法滞在が発覚した場合は、現行犯逮捕され裁判を受けて刑事罰(2万バーツ以下の罰金、又は、100日間以下の懲役)を終了後、タイ国から国外退去強制処分となります。

不法滞在を繰り返した場合、今後の再入国の際に何らかの不利益を被ることもあります。

H-4 万引き

空港の免税品店にて商品を万引きして逮捕された場合、免税品店は示談に応じることなく、厳罰主義で対応しています。

裁判の判決が下されるまでの数ヶ月、帰国(出国)は認められず、当地に滞在を余儀なくされるばかりでなく、懲役6ヶ月の判決を受け服役した日本人もいます。決して出来心ではすまされません。

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