バンコクは近年、BTSや地下鉄が開通したが、現状では道路面積も狭く、朝夕のみならず昼間も交通渋滞はひどく、あまり緩和されていない。約束の時間に間に合うには十分な時間的余裕を持つ事が必要である。特に集中豪雨の時は道路も冠水することがあり、連鎖的にどの道路もより一層渋滞が激しくなり、身動きが出来ないことがある。車は日本と同じ左側通行。標識はタイ語が主だが、路線標識はローマ字が併記されている。ラッシュ時は主要道路に警官が立ち、交通整理をしているので車はその指示に従う。赤信号でも左折可能の交差点があり、警官がいる時は指示に従い、いない時は周りの状況を見て判断する。また、時間帯により一方通行や右折禁止になるところがあるので注意を要する。
1999年12月に開通した高架式の鉄道(通称:スカイトレイン)。慢性的な渋滞都市であるバンコクを快適(エアコン付き)に移動出来る画期的な乗り物である。路線はNational Stadium~Wongwen yai全長約9kmを結ぶシーロム線、On Nut~Mo Chit全長約17kmを結ぶスクムヴィット線がある。全ての線はサヤーム・スクエア前のSiam駅で乗り換え可能。尚、シーロム線Saphan Thaksin駅の次2駅は2009年5月15日に開通予定。
料金は15バーツ~40バーツの距離制。始発6時、最終24時で5~10分間隔で運転されている。
2004年7月3日開業。地下鉄ブルーラインはタイ国初の地下鉄路線で、ファランポーン駅~バーンスー駅を30分で結ぶ全長20キロ、全18駅の路線。運行時間は06:00~24:00まで。通勤時間帯は2~4分間隔で運行、通常時間は4~6分間隔で運行される。BTSスカイトレイン同様、独シーメンス社製の車両、全18編成(1編成3両連結、定員は886人)で運行。正規料金は15バーツ~39バーツ。一駅ごとに運賃が2~3バーツずつ上がっていく。但し、上限は39バーツ。プリペイド券利用であれば13バーツ~33バーツとなる。
現在はメーター・タクシーが主流である。しかし、英語はあまり通じず、道を知らない運転手も多いので、乗車前に行き先を告げ、乗車の可否を確認した方が良い。また、メーターがついているにも関わらず、交渉によって高く料金を要求された場合は、別のタクシーを探した方が安全である。なお、女性一人で利用する場合、夜間のタクシー利用は避けた方が無難である。
料金は交渉制。タクシーよりは若干安いが、いずれも運転は荒くスピードを出すので、乗っていて恐怖感を感じる時がある。また、排ガス対策も万全を講ずる必要がある。
行き先は番号で表示されているが、路線案内が完全に整備されていないので、バス路線地図で何番バスがどこの道路を通るか調べて乗る必要がある。運転が荒い運転手が多く、特に乗降の際には思わぬけがをしかねないので、充分な注意を要する。料金は初乗りでノンエアコンの普通バス(赤)が約8バーツから(23時以降夜間割増+2バーツ)、冷房車は青が約12バーツから、オレンジが約13~14バーツからとなっている(小銭を用意しておくこと)。
バイク・タクシー及び運河を走る水上タクシーもあるが、安全性に問題があり一般旅行者には勧められない。