海外安全対策情報(平成27年度第1四半期(4-6月))

平成27年度第1四半期のタイの治安、一般犯罪傾向等に関する情勢傾向を報告します。安全対策等を考える際の参考にしてください。

また、当館ホームページ・海外安全情報も随時掲載・更新していますので、併せてご確認ください。

1. 社会・治安情勢等「タイ深南部テロ情勢」

今期、タイ深南部(ヤラー県、パッタニー県、ナラティワート県、ソンクラー県)では、イスラム武装勢力が関係すると思われる銃器、爆発物を使用したテロが、月平均約23件発生しております。

深南部のテロ発生状況は、昨年同期や年初と比較すると減少傾向ですが、依然、治安当局とイスラム武装勢力、仏教徒間の抗争が継続しており、公共施設や商業施設周辺での発砲銃撃、爆弾事件も発生しています。

つきましては、ヤラー県、パッタニー県、ナラティワート県、ソンクラー県の一部(ジャナ、テーパー、サバヨーイ各郡)については、渡航の延期をお勧めします。

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2. 犯罪傾向等

(1) 犯罪傾向

平成27年度第1四半期中の邦人犯罪被害として、46件の届出がありました。

バンコク都内を中心に、スリ、置き引き、ひったくり等が発生しています。

(2) 邦人被害事件簿

「その1・ビーチリゾートにおける集団スリ」

タイ南部のビーチリゾートにおいて、邦人旅行者が、被害者となる「集団スリ事件」が発生しました。夜間、被害者が、ビーチを散策中、外国籍の男性(スペイン国籍を自称)と親しくなり、さらに、その知人と称する複数の者(実際はスリグループ)が現れ、しばらく会話をしていたところ、気がつくと取り囲まれ、所持品を奪われるという手口です。

「その2・屋内侵入窃盗」

バンコク都内のコンドミニアムやアパート室内に、家人が不在中に何者かが侵入、または、郊外の住宅に、家人が就寝中の深夜、犯人グループが侵入し、セーフティーボックス、現金、貴重品、電化製品等を盗む窃盗事件が発生しました。

在留邦人の方は、今一度、住居のセキュリティーと貴重品等の保管方法、セーフティーボックスの設置場所について点検して下さい。また、セーフティーボックスの暗証番号は定期的に変更して下さい。

(3) 交通事故

今期、邦人が関係する交通事故が発生しており、事故当事者が重傷、または死亡するケースもあります。邦人の皆様は、道路を通行する際、信号の表示を過信することなく、特に道路を横断する際には進行して来る車両に十分注意して下さい。

また、自動車に乗る際には、必ずシートベルトを着用して下さい。

【事故その1】バンコク都内の道路の横断歩道を歩行していた邦人が、二輪車と接触し、その際、道路に転倒し、後続の乗用車に轢かれ、重傷を負った。

【事故その2】邦人(後部座席乗車)が、乗用車により移動中、運転手がハンドル操作を誤り、道路外に飛び出した際、建物等と衝突し、死亡した。

3. テロ・爆弾事件発生状況

4月10日夜、タイ南部スラータニー県サムイ島にある商業施設(セントラル・フェスティバル・デパート)の駐車場において、自動車が爆発し、イタリア人1名を含む7名が負傷する事件が発生しました。

5月9日夜、バンコク都内にある大型商業施設前において、ピンポン爆弾(手製の殺傷能力の低い爆発物)が爆発する事件が発生しました。

4. 誘拐・脅迫事件発生状況

平成27年度第1四半期中、邦人被害にかかる事件はありません。

5. 日本企業の安全に関する諸問題

平成27年度第1四半期中、日本企業の安全に関する諸問題はありません。

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