海外安全対策情報(平成27年度第2四半期(7-9月))

平成27年度第2四半期のタイの治安、一般犯罪傾向等に関する情勢傾向を報告します。安全対策等を考える際の参考にしてください。

また、当館ホームページ・海外安全情報も随時掲載・更新していますので、併せてご確認ください。

1. 社会・治安情勢等「タイ深南部テロ情勢」

今期、タイ深南部(ヤラー県、パッタニー県、ナラティワート県、ソンクラー県)では、イスラム武装勢力が関係すると思われる銃器、爆発物を使用したテロが、月平均約16件発生しております。

深南部のテロ発生状況は、第1四半期と比較すると減少傾向ですが、依然、治安当局とイスラム武装勢力、仏教徒間の抗争が継続しており、公共施設や商業施設周辺での発砲銃撃、爆弾事件も発生しています。

ヤラー県、パッタニー県、ナラティワート県、ソンクラー県の一部(ジャナ、テーパー、サバヨーイ各郡)については、外務省より危険情報「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」が出されていることから、これらの地域への渡航は、どのような目的であれ止めてください。

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2. 犯罪傾向等

(1) 犯罪傾向

平成27年度第2四半期中の邦人犯罪被害として、69件の届出がありました。

第1四半期と比較すると届出件数については、20件以上増加しております。

バンコク都内を中心に、スリ、置き引き等窃盗による旅券盗難が増加しており、旅券を携行する際、特にリュックサック、ボディバックに入れる等して、人混みに行く際には注意して下さい。

(2) 邦人被害事件簿

・屋内侵入窃盗

バンコク都内のコンドミニアムやアパート室内及びホテル客室に、家人(宿泊客)が不在中に何者かが侵入、犯人が侵入し、セーフティーボックス、現金、貴重品、電化製品等を盗む窃盗事件が発生しました。在留邦人(旅行者)の方は、住居(ホテル等宿泊施設)のセキュリティーと貴重品等の保管方法、セーフティーボックスの設置場所について点検して下さい。

・飲酒が関係するトラブル等

深夜、繁華街の飲食店等で飲食した際、「所持品を盗まれた(紛失した)。」、「店内で他の客とトラブルになり、暴行を受けた(加えた)。」、「タクシーに乗車した際、運転手とトラブルになった。」等飲酒が関係する事件事故等が発生しています。

(3) 交通事故

今期、邦人が関係するレンタルバイク、自転車等を運転した際の交通事故が発生しており、特にバイクが関係する交通事故については、ヘルメットを着用していなかったため、事故当事者が重傷となるケースがありました。

当地における交通事情及びその危険性等を考慮し、当館は、邦人(旅行者を含む)の皆様にレンタルバイクの運転(乗車)を推奨しません。

ご自分の判断で運転(乗車)する際の注意事項については、こちらを参考にして下さい。

【事故その1】ビーチリゾートにおいて、レンタルバイクを運転中(ヘルメットの着用無)に、速度超過により運転操作を誤り、道路外の工作物等に激突し、頭部、顔面、左足を負傷する交通事故を起こし、病院に搬送。

【事故その2】バンコク都郊外において、邦人男性が自転車を運転中、側方から走行してきたバイクと衝突し、転倒により負傷

3. テロ・爆弾事件発生状況

8月17日午後7時頃、バンコク都内ラーチャプラソン交差点にあるエラワン廟で、死傷者を伴う爆発事案が発生し、同月18日午後1時20分頃、BTSサパンタクシン駅付近にあるサトーン・ピア(チャオプラヤ川沿いの船着き場)で爆発事案(負傷者無)が発生しました。

4. 誘拐・脅迫事件発生状況

平成27年度第2四半期中、邦人被害にかかる事件はありません。

5. 日本企業の安全に関する諸問題

平成27年度第2四半期中、日本企業の安全に関する諸問題はありません。

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