メールマガジン「在タイ日本国大使館だより」
◆◆ 第38号 ◆◆
第38号の内容
1. タイ発全航空便の機内への液体持ち込み規制開始(6月1日より)
タイ民間航空局は、「航空機内への液体、ジェル、スプレー類、あらゆる液体物の持込規制」に関する通達を、5月8日付にて公示しました。これにより、本日(6月1日)より、国内線を含むタイ発の航空機全便に液体物の機内持込が規制されます。これは、テロ防止のための国際民間航空機関(ICAO)のガイドラインに沿った措置で、日本発便については3月1日より既に導入されています。
【制限の内容】
- ジェル、エアゾールを含む、全ての液体物は、100ml以下の容器に入れる。100mlを超える容器に100ml以下の液体物が入っている場合も機内持込は不可
- 容器は全て、容量が1リットル以下のジッパーのついた透明なプラスティック製袋の中に入れ、袋の口を閉じる。
- 一人あたり1袋のみ持込可
- 医薬品、ベビーミルク、ベビーフードについては、適量を例外とする。
但し、持込可否については手荷物検査場にて検査の上決定する。 - 免税品については、空港内免税店や機内で購入した液体等については機内持込可、但し、透明プラスティック製袋に厳封された上、購入日と出発日が同一であることが証明できること。
- タイにて乗り継ぎの場合の液体類持込については、上記の条件を満たしている場合のみ機内持込可。
なお、各国、空港によって対応が異なる場合もありますので、免税品購入についても含め、事前に航空会社、空港当局などに問い合わせすることをお勧めします。
2. 在外選挙(7月投票)の準備
〔シリーズ第4弾:7月の在外選挙について〕
◆在外選挙(在外公館投票)はいつ行われるか。
みなさまには既にご存知のとおり、本年7月に参議院議員の通常選挙が予定されています。報道などでは、選挙投票日について様々な予想が行われておりますが、実際には、国会の閉会日によって変わってきますので、現時点では正確な日程は決まっておりません。
では、国会が予定どおりに閉会した場合の在外選挙(在外公館投票)はいつ実施されることになるか?それは、国内投票日前17日が公示日なので、仮に国内投票が7月22日(日)に実施された場合には、7月5日が公示日ということになります。在外公館投票は、公示日の翌日から実施されるので、7月6日(金)から、在タイ大使館での在外公館投票の場合は、7月16日(月)までの間、在チェンマイ総領事館では、7月15日(日)までの間、午前9時30分から午後5時まで、お昼休みの時間帯や土曜日・日曜日共に在外公館投票が実施される事になります。
繰り返しとなりますが、上記の日程は、あくまでも国会が予定どおりに閉会した場合の予想です。正式には、閣議にて決定される事項なので、みなさまにご案内できるのはもう少し先になります。ご了承下さい。
◆本日、6月1日以降に実施される国政選挙より、これまでの「衆参比例代表選挙」に加えて、「衆議院小選挙区選挙」、「参議院選挙区選挙」への投票が可能となります。従いまして、7月に予定されている参議院議員選挙でも、選挙区選挙が実施されることになります。また、上記各選挙の補欠選挙(再選挙を含む)についても在外公館投票が実施されることになりますので、7月の参議院議員選挙時に併せ実施される予定です。
在外選挙に関するお問い合わせは、大使館または総領事館までご連絡頂くか、下記ホームページにてご確認ください。
- 総務省ホームページ
- 外務省ホームページ
3. ひったくり事件の発生について
先日、大使館から緊急メールにてお知らせ致しましたが、最近、同様の事件が多発しているので、改めてお知らせ致します。
- バンコクにおいて、16日午後8時頃、在留邦人(女性)が持っていた鞄をひったくられる事件が発生しました。場所は、ラチャダムリ通りのフォーシーズンズホテル前歩道上です。今回の被害は、車両の進行方向とは逆側の歩道上を歩いていたところ、二人乗りのバイクが歩道上を走行(逆走)し、後方から女性の鞄をひったくったものです。なお、ルンピニ警察によれば、最近ラチャダムリ通り付近などでもひったくり被害が報告されているようです。ホテルの前など、比較的人通りの多い場所でもひったくり被害は発生し得ますし、歩道上であっても、どのような形で犯人が襲ってくるかわかりません。特に女性の方は外出の際にひったくり被害に遭わないよう十分注意してください。
- ひったくりの傾向は、多くは以下の通りです。
- 被害者は、女性の一人歩き、または女性だけでの徒歩。
- 時間は、昼間帯~夕刻。
- 場所は、日本人が多く居住する地区内の歩道・車道の区別のない路地。
- 状況は、買い物の行き帰りを狙われている。また、バッグのひもが車道側にある。
- 犯人は、オートバイの二人乗りか、まれに一人乗りの場合もある。
- ナンバープレートは外されており所有者の確認は非常に困難。
4. タイ・バンコク滞在に当たっての注意
タイ、主にバンコクでは、日本人が被害に遭う様々な事件や事故が日常的に発生しています。その被害者は、観光客のみならず、比較的タイに長く滞在している居住者にも及んでおります。以下に、タイにおける最近の犯罪被害の傾向と、タイ滞在中に注意する点をお知らせ致しますので、今一度安全対策について見直しを是非行ってください。
- バンコク都内の「王宮前広場」等の観光スポットにおいて、親しげに声を掛けてくる者(タイ人、その他の外国人)の中には、日本人観光旅行者を標的にして睡眠薬強盗、いかさま賭博、宝石・洋服詐欺等の事件に巻き込もうと企んでいる者が数多くいます。特に、見知らぬ者に安易について行った結果、誘拐等の被害に遭う可能性も排除されません。見知らぬ者から声を掛けられても安易に相手にしない、買い物は信用の置ける店を利用する等の注意が必要です。
- 置き引き、エスカレーターでの集団スリ、ウィークエンド・マーケット(チャトチャック市場)でのスリ等の被害事件も多発しておりますので、財布やパスポート、カバンの携行には十分な注意が必要です。
- 密室となるタクシーは必ずしも安全とは言えませんので、特に夜間における女性一人での利用は避けてください。また、タイでは未だに不法拳銃が多数出回っていますので、十分注意してください。特に、運転手から親しげに声をかけられても見知らぬ人であると自覚して対処してください。万一、拳銃や刃物を所持した強盗に遭遇した場合は、身の安全を第一に考えて対処してください。
- 夜間から早朝にかけて人通りの少ない路地の単独行動は避けてください。特に、鞄・スーツケース等を携帯しての単独行動は可能な限り避け、不審者に後をつけられていないか等、周囲に警戒を払うようにしてください。また、女性の場合は、昼間でもひったくりに遭う可能性がありますので、裏路地での単独行動は避け、また、ひったくられないように、バックは車道と反対側に持つなど十分に警戒する必要があります。
- バー、レストラン、ショッピング・モール、ホテル等の多数の人が集まる場所や公共施設及び政治集会に関連する場所(政治集会の開催場所、関連団体の施設等)においては、爆弾事件に巻き込まれないよう不審な人物や不審物、不審車両の存在に十分に注意を払うようにしてください。
- 最近、タイにおいては「免税タバコ」の所持に対するタイ物品税局の取締りが強化されており、違反者が高額な罰金を科されるケースが急増しています。タイ国内に免税タバコを持ち込む場合は、2006年6月22日付けスポット情報「免税タバコの「持ち込み」及び「所持」に関する注意(続報)」
を参照の上、免税規定量を超えて持ち込むことのないよう注意してください。 - タイにおいては、昨年10月より日本人を含めてノービザ(無査証)で入国する外国人に対して最初の入国日から起算して6か月以内に通算90日までしか滞在できなくなりました。また、1回に許可される滞在期間は最大30日です。なお、この取り扱いはノービザで入国した外国人のみが対象であり、査証取得者は対象とされていませんが、査証は周辺国のタイ大使館やタイ総領事館などで予め取得する必要があります。
さらに、最近、タイの入国管理局では、外国人の出入国管理について各種法令などを一層厳格に対応してきています。例えば、90日以上継続して長期に滞在する外国人については、90日おきに入国管理局に通報する義務(いわゆる90日レポート)が課されていますが、この通報を怠った結果、出国時や滞在期間延長申請時に罰金を科せられるケースが報告されていますのでご注意ください。詳しくは、滞在許可に関してはタイの入国管理局、タイ査証に関してはタイ国外にあるタイ国大使館やタイ国総領事館に確認してください。
5. タイに対する渡航情報(スポット情報、危険情報)
【スポット情報 情報(2007/5/28付)】
タイ:タイ南部における爆弾事件の発生について(2007/5/28)
- 27日夜、タイ南部ソンクラー県ハジャイ市の7か所(ホテル2か所、ショッピングセンター2か所、薬局2か所及びレストラン1か所)で爆弾が相次いで爆発し、13人が負傷した模様です。
- これまでも、南部3県(ナラティワート県、パッタニー県及びヤラー県)及びソンクラー県の一部(ジャナ郡、テーパー郡及びサバヨーイ郡)では、繁華街、市場等を含む様々なエリアにおいて、当局と武装勢力との間の衝突や、当局及び民間人に対する襲撃事件等が頻繁に発生する等、治安が極めて悪化しています。
したがって、同地域に対しては、従来よりお知らせしているとおり、時期の如何にかかわらず、渡航を延期されることをおすすめします。また、ハジャイ市等上記以外のソンクラー県内においても、2006年9月にハジャイ市の中心部6か所で爆弾爆発事件が発生し、カナダ人を含む3人が死亡し、70人以上が負傷するなど、近年死傷者の出るテロ事件が散発しており、治安情勢が悪化しています。よって、この地域に渡航・滞在を予定される方も、このような現状を踏まえ、時期の如何にかかわらず、渡航の是非を含め自らの安全につき真剣に検討し、不要不急の渡航は延期されることをおすすめします。
【スポット情報 情報(2007/5/30付)】
- ナラティワート県、ヤラー県、パッタニー県及びソンクラー県の一部(ジャナ郡、テーパー郡及びサバヨーイ郡)
:「渡航の延期をお勧めします。」(継続) - ソンクラー県(ジャナ郡、テーパー郡及びサバヨーイ郡を除く)
:「渡航の是非を検討してください。」(継続) - 首都バンコク都
:「十分注意してください。」(継続)
より詳しい内容については、外務省海外安全ホームページ
よりご確認下さい。
ご意見・お問い合わせ
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【査証班】
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※【大使館緊急電話】
081-846-8265、081-809-6074
■在チェンマイ日本国総領事館
代表 053-203367
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