メールマガジン「在タイ日本国大使館だより」
メールマガジン「在タイ日本国大使館だより」第183号
【第183号の内容】
- 第25回参議院議員通常選挙の在外投票
- 在外選挙人登録の御案内
- 夏季休暇シーズンに海外渡航を予定されている皆様へ
- 領事出張サービス(シラチャ)の御案内(7月及び8月)
- 7月の大使館休館日
- 海外安全情報(広域情報、危険情報等)
1. 第25回参議院議員通常選挙の在外投票
第25回参議院議員通常選挙に伴う在外投票が実施される予定です。
詳細は以下の外務省ホームページを御覧ください。
外務省ホームページ:https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/ov/page3_001607.html
在タイ日本国大使館における在外公館投票
- 公示日:7月4日(予定)
- 国内投票日:7月21日(予定)
- 投票日:2019年7月5日(金)~7月15日(月)(予定)
- 投票時間:午前9時30分~午後5時まで(予定)
- 投票記載場所:在タイ日本国大使館 領事・広報文化棟2階
- 投票必要書類:(1)在外選挙人証、(2)パスポート(原本)
2. 在外選挙人登録の御案内
在外投票を行うには、在外選挙人名簿への登録申請を行い、事前に「在外選挙人証」を入手しておく必要があります。この手続には2か月以上かかりますので、満18歳以上の日本国民で引き続き当館管轄地内に3か月以上住所を有する方(3か月未満でも申請可)は、是非この機会に申請を御検討ください。
申請の手続は、当館領事窓口のほか、領事出張サービスでも受け付けております。
3. 夏季休暇シーズンに海外渡航を予定されている皆様へ
夏季休暇シーズンには、在留邦人の方が第3国への旅行、また在留邦人の親族、友人の方々等、数多くの方がタイに渡航されます。今一度、以下を御参考にしていただき、安全で楽しい滞在、休暇をお過ごしください。
1. 旅行の前に
ア. パスポートの残存有効期限を御確認ください
タイ周辺国の多くはパスポートの有効残存期限が6か月以上必要としています。パスポートの切替えは1年未満になった日から可能です。
イ. 渡航先でパスポートを紛失又は盗難にあった場合
まず、最寄りの警察署で紛失(又は盗難)届を取得します。その他必要書類等については滞在国の日本大使館ホームページを御確認ください。
(参考)在タイ日本国大使館HP「タイで旅券を紛失した場合の手続き」
ウ. 海外旅行傷害保険への加入
海外旅行の際には海外旅行傷害保険に加入されることを強くお勧めします。思いがけず旅行中に体調を崩したり、けがをした場合、日本国内の様に国民健康保険は適用されませんので病院への入院、治療費等は全額負担になります。深刻な症状を発症し、日本への医療搬送を希望したくても支払いに問題が発生したり、保険加入有無の確認に時間を費やす事案も散見されます。クレジットカード付帯の保険は事前に適用条件や補償額を御確認ください。
エ. たびレジ登録
海外渡航や在留の際に、緊急事態が発生した場合、外務省または在外公館から随時情報を提供いたします。在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(旅行者・出張者を含む)でも、緊急時に情報提供を受けられる海外旅行登録システム「たびレジ」 があります。
2. タイ入国の際の注意
ア. たばこ・酒等の持ち込み
タイ税関及び物品税局は、たばこ及び酒類の不法持込みの摘発を強化しています。申告せずに規定量以上を持ち込もうとして税関検査で摘発された場合、高額な罰金を科せられるほか、物品もすべて没収されます。
【免税範囲】
- たばこ:1人250グラム、又は200本まで
- 酒類:1リットルまで
御留意いただきたい点として、団体旅行などで、他人の分を1人で持っているケースですが、たとえ人数分の免税範囲内であっても没収及び罰金となります。最近報告事例が特に多くなっていますので、御注意ください。
また、電子たばこ(アイコスを始め、加熱式のたばこを含む)は持込禁止です。違反した場合は、最高で10年の懲役又は50万バーツの罰金のいずれかが科せられます。
摘発を不服として罰金の支払を拒否した場合や罰金が支払えない場合等は裁判となりますが、その間、身柄を拘束されることもあります。
なお、こうした検査・摘発はタイ国の法令に基づく行為ですので、外国機関の大使館が摘発された人に代わって交渉したり、異議を唱えたりすることはできません。入国時には十分御注意ください。
【タイ国政府観光庁HP 】
イ. 入国スタンプを確認する
タイ入国時、入管職員に必ず入国スタンプを押印してもらい、またその印を確認してください。上段の年月日は入国日、下段は滞在期限です。滞在ビザをお持ちの方は、ビザの種類、期限と合致しているか確認してください。
また、入国印がないとタイを出国できません。特に、鉄道等陸路で国境を越える際、国境の駅で一時下車し、入国管理局での手続きが必要です。また、入国印の押し忘れがあった場合は、入国した国境まで戻って手続きする必要があります。
4. 領事出張サービス(シラチャ)の御案内(7月及び8月)
7月及び8月は、シラチャに於いて領事出張サービスを実施する予定です。在外選挙登録、旅券・証明関係、戸籍・国籍関係の受付業務を行いますので、是非御利用ください。業務の詳細については、大使館領事部までお問い合わせください。
7月
【日時】2019年7月25日(木)11:00 - 14:00
【場所】チョンブリ・ラヨーン日本人会 39 Soi Tatsubar 2, Jermjomphol Rd., Sriracha, Chonburi 20110
8月
【日時】2019年8月15日(木)11:00 - 14:00
【場所】チョンブリ・ラヨーン日本人会 39 Soi Tatsubar 2, Jermjomphol Rd., Sriracha, Chonburi 20110
領事出張サービスに限り、パスポートの郵送申請、一部証明書の郵便又はEメールでの申請を受付けていますので、以下を御参照ください。
5. 7月の大使館休館日のお知らせ
今月の大使館の休館日は、土・日曜日及び16日(火:三宝節)、17日(水:安居入り)、29日(月:国王誕生日の振替休日)です。
※7月15日(月)(日本の祝日、海の日)は通常通り開館します。
※休館日の前日及び翌開館日(特に開館直後の時間帯)は、終日大変混み合うことが予想されます。手続に時間を要する戸籍・国籍関係、急を要しない旅券や証明の申請は、時間をずらしてお越し頂くことをお勧めします。また、即日発給の各種証明及び旅券査証欄の増補についてもお待ち頂く時間が長くなることがありますので、あらかじめ御了承ください。
6.海外安全情報(広域情報、危険情報等)
危険情報(2018年4月19日付)
- ナラティワート県、ヤラー県、パッタニー県及びソンクラー県の一部(ジャナ郡、テーパー郡及びサバヨーイ郡)
:「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)。」(継続) - ソンクラー県(ジャナ郡、テーパー郡及びサバヨーイ郡を除く)
:「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」(継続) - プレアビヒア寺院周辺地域(タイのシーサケート県のカンボジアのプレアビヒア県との国境地域)
:「レベル1:十分注意してください。」(引き下げ) - 首都バンコク
:「レベル1:十分注意してください。」(継続)
詳細ににつきましては、こちら の内容をよくお読みください。
【外務省参考リンク】
◎在留届を提出されている方は、記載事項変更(転居等による住所変更、携帯電話番号やemailアドレスの追加・変更等)、または帰国による転出等があれば必ずお知らせ願います。
◎在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者を含む)は、外務省海外旅行登録(「たびレジ 」)を、ぜひ活用してください。登録者は、滞在先の最新の渡航情報や緊急事態発生時の連絡メール、また、いざという時の緊急連絡の受け取りが可能です。
◎緊急事態が発生した際、携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)を利用し、在留届や「たびレジ」に登録のあった携帯電話番号に当館より関連情報を送付したり、返信を求めることにより安否確認を行う場合があります。本システムでは、原則タイの国番号(+66)を使用し、メッセージは半角英数字(ローマ字)で送信します。
詳細については、以下の外務省海外安全ホームページをご覧ください。
ご意見・お問い合わせ
在タイ日本国大使館
ホームページ「ご意見箱」
◆代表電話:02-207-8500 または02-696-3000
◆領事部
【旅券・証明班】02-207-8501、02-696-3001
【邦人援護班】02-207-8502、02-696-3002
【査証班】02-207-8503、02-696-3003
FAX 02-207-8511
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在チェンマイ日本国総領事館
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