大使館からのお知らせ

* ขอความกรุณาส่งมอบประกาศจากสถานเอกอัครราชทูตญี่ปุ่นประจำประเทศไทยฉบับนี้ให้แก่ชาวญี่ปุ่นด้วย

2014.4.18

国内の渡航情報及び反政府デモ等治安情勢
~タイへの渡航を予定されている皆様へ~(2014年4月18日現在)

ゴールデンウィークには、 日本から多くの方が、タイを訪れますが、毎年、犯罪被害や交通事故等様々なトラブルに巻き込まれるケースが発生しています。タイへの海外旅行を楽しく豊かな思い出とするためには、事件・事故等に対する安全面の対策も重要です。

今回、反政府デモ等治安情勢、タイにおける典型的な犯罪被害、交通事故等を御紹介しますので、ご自身の安全対策を考える際の参考にして頂ければ幸いです。

1. 反政府勢力によるデモの継続

昨年11月以降、現在に至るまで、反政府勢力は依然として、デモ活動を継続しており、バンコク都内 のルンピニ公園等に設けられたデモ活動の拠点を維持しています。

これまで反政府勢力の拠点やデモ活動の周辺では、爆発、発砲事件等による死傷者が出ており、また、 今後の政治情勢によっては、こうしたデモ活動が活発化することも見込まれます。

不測の事態発生の可能性も排除されませんので、集会やデモには近づかないように十分注意するとともに、旅行中、外務省や大使館ホームページ、報道等を通じて、最新情報の入手に努めて下さい。

http://www.th.emb-japan.go.jp/jp/news/index_josei.htm

http://www.anzen.mofa.go.jp外部サイトへのリンク

2. 旅券の保管・管理

(1) 最近の事例

平成25年には、タイ全土で約350件の旅券紛失・盗難事件が発生しています。

最近の事例として、「パスポートを預けてくれたら、現金を貸す。」、「滞在期間の延長手続きを代行する。」等言葉巧みに近付いて来た人物を信用して、旅券を預けたところ、「旅券が返ってこない。」、「パスポートのページに偽の出入国証印、査証印を記載された。」等のトラブルが発生しています。自分の旅券を、他人に譲り渡したり、貸与したりしないように注意してください。

また、警察官又は入国管理局職員により職務質問された際、パスポートを携帯していない場合、罰金や 身柄を拘束される可能性もあります。パスポート(最低でもパスポートのコピー)を携帯し、提示を求められた場合には、速やかに提示してください。

(2) 旅券の紛失又は盗難に遭った場合の手続き

旅券の紛失又は盗難に遭った場合には、警察への届出を行った後、日本大使館において申請に基づき、 「旅券」又は「帰国のための渡航書」を発給することとなります。

また、「旅券」又は「帰国のための渡航書」を受領された後に、タイ入国管理局において入国印の転記等 手続が必要となりますが、詳細な旅券等の申請手続きについては、以下のURLを参考にしてください。

http://www.th.emb-japan.go.jp/jp/consular/passport.htm

(3) 注意点

旅券が紛失又は盗難に遭った場合には、タイ入国管理局及びタイ警察における手続が必要となり、当初の 旅行日程通りに、帰国することが出来なくなることにもなりかねません。また、フライト便の変更やホテル延泊などで、予期せぬ経済的負担を強いられる可能性もあります。

旅券については、皆様が責任を持って、保管・管理し、紛失・盗難防止に努めてください。

3. 海外旅行傷害保険等への加入

トラブル防止のためにいくら注意を払っても、交通事故や事件等に巻き込まれたり、環境が異なる異国の地におけるストレスや疲労により、思いがけない病気にかかる可能性もあります。

これらの不測の事態により入院・手術などが必要となった場合、通常外国人が掛かるような病院では高額な医療費を支払うこととなるので、そのような事態に備えて事前に海外旅行傷害保険に加入することをお勧め します。

海外旅行傷害保険が付帯されているクレジットカードもありますが、保険内容が様々なので、クレジットカードを所持している場合は旅行前に契約内容をご確認することをお勧めします。

なお、海外において設置されているATMから現地通貨の引出しが、可能なキャッシング機能付きクレジットカードについては、必ず渡航前に発行元である銀行及び信販会社に「海外でキャッシング機能が使用できるか否か」を確認してください。

4. タイ入国時の注意事項

(1) 免税品持ち込みに対する取締り

タイ税関は、入国に際して、タバコの不法な所持及び持ち込みについての摘発を年々強化しております。タイ国政府観光庁によれば、葉巻250グラム以上、紙巻きたばこ200本(1カートン・10箱)以上の持ち込みに対して、4,785バーツの罰金(平成26年4月現在、約15,000円程度)が科され、さらに持ち込んだタバコは、全て没収となります。

平成25年には、1カートンを超えるタバコを持ち込もうとして、税関検査で摘発され、全てのタバコを没収され、罰金を支払う摘発事例は、8件発生しています。

たばこ、酒類その他免税範囲を超過した物品の持ち込みは、違法であることにご注意ください。

http://www.thailandtravel.or.jp/外部サイトへのリンク

(2) 航空機内における迷惑行為

航空機内における喫煙、酩酊、粗暴、猥褻等迷惑行為が行われた場合、航空会社等の方針により現地当局 へ通報された後、警察による身柄拘束、罰金等の処罰を受ける場合があります。航空会社、現地当局は、これら行為に対して厳しく対処していますので、迷惑行為は決して行わないでください。

5. タイ国内の交通事情

タイ警察の発表では、平成25年中、タイ国内で、58,301件の交通事故が発生し、これら交通事故により7,067人が死亡、27,623人が負傷しています。

レンタルバイクやレンタカーを借りて運転される機会があるかもしれませんが、日本とタイの交通ルール、運転マナー、習慣等の違いから、死亡等の重大な交通事故も発生しています。

ヘルメットを被らずにオートバイを運転し、カーブを曲がりそこねて転倒、死亡するという死亡交通事故も発生しています。特に当地では夜間、飲酒運転や無謀運転をするドライバーも多く、大変危険です。

また、タイは、車優先の交通社会のため、道路の歩行や横断に際しては細心の注意が必要となります。日本とはルールも環境も異なることを十分留意の上、現地の人たちが、やっているからといって危険な行為は絶対に真似しないようにしてください。

当然ながら、自動車やバイクの運転に関しては、有効な運転免許証が必要であり、仮に無免許による事故を起こした場合には保険の適用が受けられず高額な医療負担を強いられた上、交通違反による罰金等の処罰を受ける場合もあります。

皆様が、自動車やオートバイを運転する必要がある場合は、運転免許(国際運転免許等)を取得の上、任意保険に加入し、シートベルト、ヘルメットを装着するなど、安全運転に心掛けてください。

6. 睡眠薬強盗、いかさま賭博

(1) 主な発生場所

観光スポット(寺院・王宮等)、カオサン通り、タニヤ通り

(2) 睡眠薬強盗

平成25年には、日本人が被害に遭った睡眠薬等薬品を使用したと思われる強盗は、9件発生しています。

有名な観光スポット等において、親しげに声を掛けられ、一緒に食事をして気を許した頃、睡眠薬入りの飲み物(酒、ジュース)を勧められ、知らずに飲んで意識が朦朧となったところで、現金やクレジットカード等を奪われるケースです。

中には、盗まれたクレジットカードを不正使用され、後刻、カード会社から多額の請求を受けたというケースもあります。

また、最近では、バックパッカー風の若者が集まるカオサン通り、パタヤでは、親しくなった外国人(犯人グループ)と食事をしたところ、飲食物に薬物を混入され、意識が混濁しているうちに現金や所持品を奪われた上に、バンコク都内から地方の県に運ばれ、路上に放置されたという事件も発生しています。これらの事件で使用される薬物等を過剰摂取した場合には、生命に危険を及ぼす可能性もあると言われています。

(3) いかさま賭博

平成25年には、日本人が巻き込まれたいかさま賭博は3件発生しています。様々な手口でトランプ等の賭博に誘われ、持っている金品をとられるケースです。

例えば、「妹が日本に留学するので、日本の事情を話してあげてほしい。」等と親しげに話し掛けられ、自宅と称する建物に巧みに案内されますが、家に着いても妹はおらず、暇つぶしにトランプゲーム(ブラックジャック等)に誘われ、さらに、「上手な勝ち方(いかさま)を教える。まもなく金持ちのブルネイ人がブラックジャックをするために来るので、一緒にそいつからお金を巻き上げよう。」といかさま賭博に誘われるケースがあります。被害者が話に乗り、ゲームを始めると、最初は勝ち続けるものの、最後の勝負で多額の金額を賭けることとなります。ゲーム中、掛け金が足りなくなるとクレジットカードで貴金属を購入して現金化し、ゲームを続けますが、最終的に負けるか、又は勝ったところで、「続きは明日やろう。」等と言われます。そして、賭け金や担保となる貴重品(時計、カメラ、パソコン及び携帯電話等)をその場に残すよう言いくるめられて、ホテルに送られるが、翌日の約束の時間になっても迎えに来ないといったケースもあります。(こ れらの手口は状況により変わることもあるようです。)

(4) 留意事項

旅先において、見知らぬ人と飲食を共にする際は、一定の注意を持って接して頂き、相手に対して不審な点が少しでも感じるようであれば、その場から速やかに立ち去り、被害の防止に努めてください。

また、タイでは、金品を賭ける各種賭博行為は違法とされており、これら賭博行為に関係した場合、当局により処罰される可能性があります。

7. ひったくり、スリ・置き引き

(1) ひったくりの発生状況

ひったくりは、バンコク都内のスクムビット通り(ソイ・アソーク、ソイ・トンロー等)、シーロム通り、深夜飲食店付近の路上で頻発しています。

平成25年には、日本人が被害者となったひったくりについては、30件の届出がありました。

主な手口として、被害者が、歩いている時又はトゥクトゥク(三輪タクシー)に乗っている時に後方から近づいてきたバイクに乗った犯人(2人組)にバック等をひったくられるというものですが、ひったくりの犯人に抵抗して、引き倒され、背後から刃物で刺されるという事件も発生しています。

(2) スリ・置き引きの発生状況

スリ・置き引きは、有名寺院・王宮の周辺、スクムビット通りのデパート等大型商業施設(特にエスカレーター付近)、公共交通機関(スカイトレイン等駅の階段付近、バス停付近及びバス車内)、ウイークエンドマーケット等で発生しています。

平成25年の日本人が被害者となった「スリ・置き引き」については、124件の届出がありました。

特に、バンコク都内のデパート、BTS(スカイトレイン)の駅等において、階段、エスカレーター付近で発生しています。

手口としては、被害者がエスカレーターを利用した際に、スリグループが前後を挟み、エスカレーターの降り口の直前で、前方の者がつまずくふりをして、被害者が立ち止まるような状況をつくります。その後、後方の仲間が将棋倒しになって被害者に体を押しつけ、その際に被害者のポケットやウエストポーチ等から財布を抜きとるという手口です。

なお、前後を挟む犯人グループは女性の場合もあります。

また、バンコク都内を中心に、窃盗団によると思われる盗難事件が発生しています。窃盗団は、5人から10人位の人数で、チームワークが良く、役割分担が出来ており、リーダーを中心に、被害者を見つける役、見張り役、逃走を助ける役、受け取り役等がある。代表的な手口として、「実行役」が、口の中に小型の刃物を仕込んで、被害者に近づき、バック等を切り裂き、中から財布等金品を抜き取り、「受け取り役」に品物を手渡し、それぞれが連携して、犯行現場から立ち去ります。これらの犯罪は、有名寺院、王宮の周辺等で発生しています。

置き引きについては、レストラン、大型ショッピングモールなどでテーブルや椅子にバック等所持品を置き、目を離した隙にそれらが盗まれています。パキスタン等の南西アジア、中東系、ベトナム、カンボジア等東南アジア系のグループ(男女で構成)による窃盗団に関する情報もあることから、不自然に近付いてくる人物には、注意してください。

以上の様な盗難事件の被害があった際、警察署へ行き、特に、被害品にキャッシュカード等が含まれている場合、信販会社によっては、警察から被害届出証明を必要とする場合もあることから、被害届(通称・ポリスレポート)を受領してください。

8. 見せ金詐欺

(1) 主な発生場所

シーロム通り、スクムビット通り、スカイトレインの駅周辺、深夜の繁華街、日本人が利用するスーパーマーケット

(2) 手口

中東系犯罪グループによる、通称、「見せ金詐欺」という手口による窃盗犯罪があります。なお、見せ金詐欺は、スクンビット界隈で昼夜を問わず発生しています。まず、声掛け役の犯人、主に男性ですが、親しげに、「日本人ですか? 今度、日本に行きます。1ドルは日本でいくら位ですか?その前に日本のお金見てみたい。OK? 」等と英語と日本語を交ぜながら近づいて来ます。

うっかり、財布を渡してしまうと、相手が、「これが日本のお金ですか?」等と言って、会話をしている内に、その男性の知り合いと思われる男性が1、2人現れます。実は、この男たちが、被害者の視界を遮り、財布からお金を抜き取ります。

そして、最後に何事もなかったように「ありがとう。」と言って、被害者に財布を返します。財布を返してもらった後、暫くして、財布の中身を確認すると、お札が数枚無くなっていることに気がつきます。

犯人グループは、男性、女性、子供の複数からなり、「自分たちは、中東出身の王族である。」と称したり、「寿司屋はどこにある?」と尋ねて、相手を油断させ、金品をだまし取る(盗む)手口もあります。

9. 宝石店又はスーツ仕立店とのトラブル

宝石・洋服のキャッチセールは、王宮及び有名寺院周辺、カオサン通りで発生しており、「トゥクトゥク(三輪タクシー)」や「メータータクシー」の運転手が、「王宮や寺院等を案内した後、素敵なお店(スーツ、宝石)に案内します。」等と、親しげに声を掛けるケースが殆どです。

そして、王宮や寺院を観光した後、宝石店や洋服(オーダーメイドのスーツ等)店に連れて行かれ、店員は、「タイ北部で産出した貴重な宝石です。日本で高く売れます。」、「カシミア又はタイシルク100パーセントのスーツ又はシャツです。」等強引に商品を売り込みます。勢いに負けて商品を購入(洋服であればオーダー)し、商品を冷静に調べると、粗悪品や自分の希望と異なる商品を購入したことに気がつきます。

また、タクシー運転手が、店側と組んで、客が商品を購入するまで、強引且つ執拗に説得するケースもあります。

このようなケースは、商取引上のトラブルであるとして、タイ警察もなかなか取扱ってくれず、店側から返金を受けることは難しいのが実情です。

つきましては、このようなキャッチセールスには乗らず、スーツや宝石に限らず商品の購入はあくまでも自己責任であると理解し、慎重に検討した上、信用のおける店舗で購入して下さい。

なお、キャッチセールスを行う者はタイ人だけではなく、最近は、アジア系、白人系外国人も増えてきています。

10. 薬物犯罪

タイ当局は、薬物犯罪を厳しく取締まっており、違反した場合の最高刑は死刑です。ゲストハウス(安宿)やディスコ等においても、警察が随時取締り・摘発を行っており、禁止薬物を所持又は使用したという薬物犯罪により、逮捕され、タイ国内の刑務所に長期間に亘り受刑している日本人受刑者も少なからずいます。

違法薬物を所持・使用し身柄を拘束された場合には、「他人から、モノを預かっただけ。中身が、違法薬物とは知らなかった。」等の弁解は通用せず、殺人罪よりも厳しい罰則(死刑、終身刑、50年の懲役刑等)が科される場合もありますので、絶対に安易な気持ちで薬物に手を出したり、他人から荷物を預かったりすることのないように注意してください。

11. ジェットスキー等マリンスポーツの注意事項

サムイ、パタヤ、プーケット島及びパガン島などのビーチリゾートでの、ジェットスキー、水上スキー、パラセイル等のマリンスポーツについては、タイの法律やレンタル店のルールに従い、楽しんで下さい。

レンタル業者にジェットスキーを返却する際に「傷を付けた。」、「破損させた。」として高額な修理費を請求され業者との間でトラブルが発生しています。また、損害保険に加入している業者が少なく、万が一事故を起こした際には高額な修理費の支払いを求められます。ジェットスキーをレンタルする際には、必ずレンタル業者立ち会いの上、船体の損傷の有無を確認し、カメラ等がある場合には必ず写真撮影を行い、トラブル発生時の処理方法が記載された契約書面の交付を受けるなど、返却時のトラブルに備えてください。

また、ジェットスキー運転に際しては、事故が発生した場合のリスクと自己責任であることを理解した上で、安全運転を心掛けて下さい。

(問い合わせ先等)

○在タイ日本国大使館領事部
   電話:(66-2)207-8502、696-3002
   FAX :(66-2)207-8511
在タイ日本大使館ホームページ


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