大使館からのお知らせ

* ขอความกรุณาส่งมอบประกาศจากสถานเอกอัครราชทูตญี่ปุ่นประจำประเทศไทยฉบับนี้ให้แก่ชาวญี่ปุ่นด้วย

2014.7.3

タイに渡航を予定されている皆様へ(2014年7月3日現在)

例年、夏休み等を利用して、 多数の邦人の皆様が観光などでタイに渡航されます。

その際、残念ながら、邦人の方々が、トラブル、犯罪、マリンレジャー事故に巻き込まれるケースが散見されます。

タイへの海外旅行が楽しく豊かな思い出となるよう、こうしたトラブルや犯罪に対する安全面の対策にも心がけて頂ければと思います。

タイに渡航されるにあたっての注意点や最近よく起きている犯罪被害、各種トラブルを御紹介します。

皆様自身が安全対策を考える際、参考にして頂ければと思います。

また、大使館や外務省のホームページに、参考情報が掲載されていますので御参照ください。

http://www.th.emb-japan.go.jp/jp/consular/shiori2015.pdfPDF

http://www.anzen.mofa.go.jp外部サイトへのリンク

1. 外務省海外旅行登録「たびレジ」

本年7月より、外務省は、海外旅行や海外出張される方が、いざという時、在外公館などから緊急時情報提供を受けられる海外旅行登録システムを始めました。

このシステムに、海外旅行や海外出張される方が、旅行日程・滞在先・連絡先などを登録すると、滞在先の最新の渡航情報や緊急事態発生時の連絡メール、また、いざという時の緊急連絡などを受け取ることができます。

メールの宛先として、ご自身のアドレス以外にご家族や職場のアドレスも登録できます。

「たびレジ」についての詳細は、外務省ホームページ外部サイトへのリンクをご参考下さい。

2. 旅券の管理

タイでは、平成25年は、228件の旅券紛失等、145件の旅券盗難が発生しています。

最近の事例として、「パスポートを預けてくれたら、現金を貸す。」、「滞在期間の延長手続きを代行する。」等言葉巧みに近付いて来た人物を信用して、旅券を預けたところ「旅券が却ってこない。」、「パスポート内ページに偽の出入国証印、査証印を記載された。」等のトラブルが発生しています。自分の旅券を、他人に譲り渡したり、貸与したりしないように注意してください。

旅券の紛失又は盗難された場合には、当館において申請に基づき、「旅券」、「帰国のための渡航書」を発給することとなります。「旅券」又は「帰国のための渡航書」を受領後は、タイ入国管理局において入国印の転記等手続が必要です。

帰国便が差し迫っている場合には、タイ入国管理局及びタイ警察における手続の関係で予定どおり帰国することができなくなることがあります。フライト便の変更やホテル延泊などで、予期せぬ経済的負担を強いられることにもなりかねませんので、盗難、紛失等防止のため、各人が責任を持って、旅券を管理してください。

3. 海外旅行傷害保険等への加入

トラブル防止のためにいくら注意を払っても、交通事故や事件等に巻き込まれないとは限りません。

また、海外では、日本と違う環境でのストレスや疲労により、思いがけない病気にかかる可能性もあります。

特に思わぬトラブル等により入院・手術などが必要となった場合には高額な医療費を支払うこととなるので、そのような事態に備えて事前に海外旅行傷害保険に加入することをお勧めします。

4. タイ入国時の注意事項

(1) 免税品の持ち込み

タイ国政府観光庁によれば、入国に際してのタバコの持込みは、1人250グラム、または200本までとなっています。タイ関係当局では、タバコの不法な所持及び持ち込みについての摘発を強化しております。

免税(納税シールのない)タバコを250グラム以上、または200本以上持ち込むと1カートン(10箱)に対して、4,785バーツの罰金が科され、さらに持ち込んだタバコは、全て没収となります。

平成25年には、1カートンを超えるタバコを持ち込もうとして、税関検査で摘発され、全てのタバコを没収され、罰金を支払う事例は6件ありました。税関検査を受ける前に持込み制限を超えるカートン分は必ず放棄してください。スワンナプーム空港の税関のカウンター前には回収ボックスが設置されています。

タイ関税法により、旅行者がタイに入国する際に1万バーツ相当以上の商品を持っている場合は、関税の支払い(申告)が必要であり、摘発された場合には、罰則が科されます。

http://www.thailandtravel.or.jp/外部サイトへのリンク

(2) 航空機内における迷惑行為

航空機内における喫煙、酩酊、粗暴、猥褻等迷惑行為が行われた場合、航空会社等の方針により現地当局へ通報された後、警察による身柄拘束、罰金等の処罰を受ける場合もあります。航空会社、現地当局は、これら行為に対して厳しく対処しています。昨年も邦人2名が、迷惑行為で処罰されています。

航空機内における迷惑行為には十分注意してください。

5. 見せ金詐欺

(1) 主な発生場所

シーロム通り、スクムビット通り、BTS駅周辺、深夜飲食店街

(2) 最近の事例、手口

欧米、中東、アジア系外犯罪グループによる、「通称・見せ金詐欺」という手口による窃盗犯罪があります。

昼夜を問わず、スクンビット界隈で発生しています。まず、声掛け役の犯人、主に男性ですが、油断させるために子供等の家族連れの場合もあります。彼等は、親しげに、「日本レストランは何処ですか?」とか「日本人ですか?今度、日本に行きます。1ドルは日本円でいくら位ですか? その前に日本のお金を見てみたい。OK?」等と英語と日本語を交ぜながら近づいて来ます。

つい、財布を渡してしまうと、相手が「これが日本のお金ですか?」等と言って、会話をしている内に、その男性の知り合いと思われる男性が1、2人現れます。実は、この男たちが、被害者の視界を遮り、財布からお金を抜くのです。そして、最後に何事もなかったように「ありがとう。」と言って、被害者に財布を返します。財布を返してもらった日本人は、暫くして財布の中身を確認すると、お札が数枚無くなっていることに気がつきます。

6. 自称・台湾人等による詐欺

夕方から夜間、バンコク都内スクンビットエリア、MRT(地下鉄)各駅周辺で、台湾人(シンガポール人の場合もある)を自称する人物から声を掛けられ、現金を騙し取られる詐欺被害が発生しています。

犯人は、「パタヤからバンコクに旅行しているが、パスポートなど全ての持ち物を無くし、困っている。」等トラブルに遭った旅行者を装い、近付いて来ます。

その後、親しくなると、「後で返すので、お金を貸して欲しい。今からATMで、●万バーツをキャッシングしてもらえないか?」、「私の指定する銀行口座に●万バーツを振り込んでくれませんか?」、「今日、●万バーツ貸してくれたら、後日、数倍にして返すのであなたの銀行口座を教えてください。」等と言葉巧みにATMに連れて行き、現金を騙し取ります。

犯人の特徴については、身長165センチ前後の長髪で、台湾人を自称し、「ウタイ」、「ユージン」、「リンジョー」、「ウェイリン」という様々名前を使い、職業を「レントゲン技師」という場合もあります。

7. 睡眠薬強盗、いかさま賭博

(1) 主な発生場所

カオサン通り、王宮周辺及びスクムビット通り

(2) 睡眠薬強盗

平成25年には、日本人が被害に遭った睡眠薬等薬品を使用したと思われる強盗は、9件発生しています。

最近の事例として、カオサン通りで「日本の方ですか?一緒に食事しませんか?」等と親しげに声を掛けられて、飲食した際、飲食物に薬物を混入され、昏睡状態に陥ったところ金品を奪われ、被害者はバンコク郊外に放置されるといった事件も発生しています。

これらの事件で使用される薬物等を過剰摂取した場合には、生命に危険を及ぼす可能性もあると言われています。

(3) いかさま賭博

平成25年には、日本人が巻き込まれたいかさま賭博が3件発生しています。手口として、自称マレーシア人、シンガポール人等(国籍、男女別、人数は様々)から、「娘が日本の○○大学に留学していて、丁度帰国しているので会わせたい。」等と日本に興味がある素振りを見せ、声を掛け、タクシーで住宅地に所在する一軒家に連れて行かれます。家では家族(若しくは家族を装った犯人グループ)が出迎え、食事を振る舞う等歓待され、気を許したところで、カジノ・ディーラーと称する男性から、「ポーカー、バカラ、ブラックジャック等のルールを教えてあげるので、後から金持が来るので、示し合わせて彼をカモにしよう。」と誘われます。

後に合流するカモ役を相手に、半ば強引にゲームに参加させられ、序盤は、いかさまにより勝たせた後、より大きなゲームの保証金として持ち合わせの金品等を預かり、不足分は、クレジットカードでのキャッシングや貴金属店で金の購入を促して、最終的にはそれら金品を騙し取ります。なかには貴金属店と組んで相場よりも高い値段で金を購入させる事案もあります。

(4) 留意事項

8. ナイトスポットにおける注意事項

タイのナイトスポット、ディスコ等では未成年でないことを確認するため身分証明書の提示を求められます。そのため、パスポートを携行することが多いと思いますが、不特定多数の人が混み合うところで、スリなどの盗難には 充分気をつけてください。

特に、深夜の繁華街及びその周辺では、酔った日本人を狙い、犯人グループおうおうにして、女装して油断させようとしているが、被害者に抱き付き、ポケットや鞄の中から、貴重品を盗むという通称「抱き付きスリ」による被害が多発しています。夜間、飲食後、近付いてくる他人には一定の警戒心を持ってください。

また、バンコク都内、リゾート地の深夜飲食店やカラオケ店、深夜マッサージ店のあるナイトスポットでは、所謂「客引き」が店の前で、客の勧誘をしております。相手の言われるまま店に連れて行かれ、飲食その他サービスが終わり、いざ会計して、店を出ようとすると、高額な料金を請求し、客とトラブルになることがあります。

旅行者の皆様が、深夜、このような店を利用するかどうかは、ご自身の判断で店を選び、勢いにまかせることなく、「怪しい」と思ったら、客引きを断り、トラブルに巻き込まれないように注意して下さい。

9. ひったくり、スリ、置き引き

(1) 主な発生場所

スクムビット通り(ソイ・アソーク、ソイ・トンロー等)、デパート等大型商業施設、公共交通機関(特に電車、観光船内)、深夜の飲食店街

(2) 最近の事例

平成25年には、ひったくり32件、スリ・置き引き129件の日本人の方が被害に遭っています。

(3) ひったくり

一人で歩行中又はトゥクトゥク(三輪タクシー)乗車中に後方から近づいてきたバイクに乗った者(2人組)にバック等をひったくられるというものです。また、グループで取り囲み、おとり役が被害者の注意をそらした隙に、 実行役が鞄の中及びズボンの後ろポケットから財布、貴重品及び携帯電話等を盗むという手口があります。

また、刃物により、被害者のハンドバックの肩紐を切り、ハンドバックを奪う手口もあります。

信販会社によっては、警察からの被害届出証明を必要とする場合もあることから、警察署へ行き、被害届(通称・ポリスレポート)を受領してください。

(4) スリ

単独犯によるヒット・アンド・アウェイによるものから、複数の構成員からなる職業的スリグループによる犯行もあります。特にデパート、ショッピングモールの商業施設にあるエスカレーター等で、前後左右を取り囲まれる等 他人が必要以上に接近してきた場合は、その場から速やかに立ち去り、被害の防止に努めてください。

スリの被害は、大型商業施設、繁華街、駅周辺、路上と至る所で発生しています。スリ被害に遭い、被害品にキャッシュカード、クレジットカード等が含まれる場合には、カードの不正使用被害を防止する点からも、必ず、カード発行元である銀行、信販会社へ通報を行い、利用停止にして下さい。

(5) 置き引き

レストラン、大型ショッピングモールなどでテーブルや椅子にバック等所持品を置き、目を離した隙にそれらが盗まれています。パキスタン等の南西アジア、中東系、ベトナム、カンボジア等東南アジア系のグループ(男女で構 成)による窃盗団の情報もあることから、不自然に近付いてくる人物には、注意してください。

10. 宝石店又はスーツ仕立店とのトラブル

(1) 主な発生場所

王宮及び有名寺院周辺、カオサン通り

(2) トラブルの事例

タイ人男性に「今日はお寺が休みだから、別の観光スポットに連れて行く。」と声を掛けられトゥクトゥク(三輪タクシー)に乗せられる。観光案内の後に、「この近くに良いお店があるから、一緒に行きましょう。」と言葉巧みに誘われ、「宝石店」又は「スーツの仕立て店」に連れて行かれ、相当額の宝石の購入又はスーツの仕立てを強く勧められ、断ることができずに購入してしまう。後になって購入したものが、粗悪品であることが判明して返金を求める際に店側とトラブルになる場合があります。

11. 違法薬物

タイ当局は、麻薬・薬物犯罪を厳しく取締まっており、違反した場合の最高刑は死刑です。

ゲストハウス(安宿)やディスコ、空港、路上等においても、警察が随時取締り・摘発を行っており、禁止薬物を所持又は使用していたという薬物犯罪により、逮捕され、タイ国内の刑務所に長期間に亘り受刑している日本人受刑者もいます。薬物を所持していた場合には、「他人から中身を知らされずに預かった。」、「禁止薬物とは知らなかった。」等の弁解は通用せず、場合によっては、販売目的所持として起訴され、殺人罪よりも厳しい罰則(死刑、終身刑、50年の懲役刑等)が科されます。

絶対に安易な気持ちで麻薬・薬物に手を出したり、他人から荷物を預かったりすることのないように注意してください。

12. レンタルバイク又はジェットスキーの契約トラブル及び事故

(1) 主な発生場所

リゾート地(サムイ、パタヤ、プーケット島及びパガン島など)

(2) トラブル及び事故の事例

レンタル業者にバイク又はジェットスキーを返却する際に「傷を付けた。」、「破損させた。」として高額な修理費を請求され業者との間でトラブルとなります。また、損害保険に加入している業者が少なく、万が一事故を起こ した際には高額な修理費の支払いを求められます。ジェットスキー、レンタルバイクをレンタルする際には、必ずレンタル業者立ち会いの上、船体、車体の損傷の有無を確認し、カメラ等がある場合には必ず写真撮影を行いトラブル発生時の処理方法が記載された契約書面の交付を受けるなど、返却時のトラブルに努めてください。

また、当地でのバイクの運転に関しては、有効な運転免許証が必要であり、仮に無免許による事故を起こした場合には保険の適用が受けられず高額な医療負担を強いられ、交通違反による罰金等の処罰を受ける場合もあります。

問い合わせ先

○在タイ日本国大使館領事部
  電話:(66-2)207-8502、696-3002
  FAX :(66-2)207-8511


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