広報文化事業
令和6年9月13日
柴田崇徳先生による特別講演会
9月11日、在タイ日本大使館は、医療用ロボット「パロ」の開発者である柴田崇徳(しばた・たかのり)先生による特別講演会を開催し、多くの医療関係者、大学関係者などが参加しました。
「パロ」は高齢者をはじめとして、長期入院患者、発達障害の児童、災害や戦争のPTSDなどで苦しむ患者に寄り添い、心の苦痛やつらさを緩和することに大きな役割を発揮しています。
また、本物のペットの代わりとして、高齢者の良きパートナーとして、クオリティー・オブ・ライフの向上にも貢献しています。
ギネス・ブックに世界で最高のセラピー・ロボットとして登録され、現在、世界30カ国で約8,000体が活躍しています。
タイでも、将来、「パロ」が多くの人々の心の癒やしに活躍し、笑顔を取り戻してくれることを期待します。