広報文化事業

5月28、29日、日本を代表するオーケストラの一つである東京交響楽団（TSO）による特別公演（在タイ大使館後援）が、タイ文化センターで開催されました。
この公演は、TSOによるアジア・プロジェクトの一環として行われたものです。

28日は、大友直人さんが指揮を務め、牛田智大さんによるショパンのピアノ協奏曲第1番ホ短調等が演奏されました。
この演奏会には、ラリワン・タイ外務政務官も出席しました。
29日は、佐々木新平さんが指揮を務め、牛田智大さんによるピアノ、新妻聖子さんによるナレーションと歌で、アニソンや映画音楽が演奏されました。
両日ともに、会場をほぼ満員で、大きな歓声と拍手で大変盛り上がりました。

また、29日の公演に先立ち、タイ・ユース・オーケストラの選抜メンバーとTSOのメンバーでの合同演奏が行われ、観客の皆さんから温かい声援と拍手をもらっていました。

公演前日の27日には、大友さん、牛田さん、廣岡克隆TSO楽団長を大使公邸にお招きして、タイで活躍する日タイの音楽家と、現在のミュージック・シーンや日タイの音楽教育の違い等について、意見交換しました。