広報文化

令和6年4月19日

2025年度日本政府(文部科学省)奨学金留学生募集について

2025年度日本政府(文部科学省)奨学金留学生募集を開始しました。

 

1. 学部留学生

 

2. 研究留学生

 

3. 高等専門学校留学生

 

4. 専修学校留学生

3と4は教育省国際関係局のホームページ をご覧ください。

 

日本政府(文部科学省)奨学金の概要

在タイ日本国大使館では、日本の大学等において勉学を希望するタイ人の方を募集・選考の上、日本政府(文部科学省)奨学金留学生の候補者として推薦しています。奨学金は以下の7種類があります。

 

1. 学部留学生

在タイ日本国大使館では、日本の大学において学部留学生として勉学するタイ人留学生を毎年推薦しています。この奨学金には、タイ国籍を有しており、満17歳以上25歳未満の方で、学校教育における12年の課程を修了した方又は高等学校に対応する学校の課程を修了した方(見込みを含む)が応募することができます。奨学金の給付期間は、原則として日本語教育(1年)を含め5年(医学・歯学・獣医学は7年)です。毎年5月に募集が行われます。応募に際しては、卒業した学校の卒業証明書又は在籍している学校の在籍証明書、成績証明書の原本の提出が必要になります。

 

2. 研究留学生

在タイ日本国大使館では、日本の大学院において研究留学生として研究を行うタイ人留学生を毎年推薦しています。この奨学金には、タイ国籍を有しており、満35歳未満の方で、大学卒業者(見込みを含む)又は大学院修了者(見込みを含む)である方が応募することができます。奨学金の給付期間は、原則として日本語教育(半年)を含め2年ですが、修士課程、博士課程及び専門職学位課程に在籍する場合には、それぞれの正規の課程を修了するまでの期間(標準修業年限)となります。毎年5月に募集が行われます。応募に際しては、卒業した大学の卒業証明書又は在籍している大学の在籍証明書、成績証明書の原本の提出が必要になります。

 

3. 日本語・日本文化研修留学生

在タイ日本国大使館では、日本の大学において日本語能力の向上、日本文化及び日本事情の理解促進のための教育を受けるタイ人留学生を毎年推薦しています。この奨学金には、タイ国籍を有しており、満18歳以上30歳未満の方で、タイの大学の学部の2-3年生、日本語・日本文化に関する分野を専攻している方が応募することができます。奨学金の給付期間は、原則として1学年間です。毎年12月に募集が行われます。応募に際しては、在籍している大学の在籍証明書、成績証明書の原本の提出が必要になります。

 

4. 教員研修留学生

在タイ日本国大使館では、タイ教育省との協力によりに日本の大学院において教育に関する研究を行うタイ人留学生を推薦しています。この奨学金には、タイ国籍を有しており、満35歳未満の方で、大学を卒業し、在職経験が5年以上ある初等中等教育機関又は教員養成学校の現職教員である方が応募することができます。奨学金の給付期間は、原則として日本語教育(半年)を含め1年6ヶ月です。タイ教育省により毎年12月に募集が行われます。応募に際しては、卒業した大学の卒業証明書、成績証明書の原本の提出が必要になります。

 

5. 高等専門学校留学生

在タイ日本国大使館では、タイ教育省との協力によりに日本の高等専門学校において勉学するタイ人留学生として毎年推薦しています。この奨学金には、タイ国籍を有しており、満17歳以上25歳未満の方で、高校3年に在学している方が応募することができます。奨学金の給付期間は、原則として日本語教育(1年)を含め4年です。タイ教育省により毎年5月に募集が行われます。応募に際しては、卒業した学校の卒業証明書又は在籍している学校の在籍証明書、成績証明書の原本の提出が必要になります。

 

6. 専修学校留学生

在タイ日本国大使館では、タイ教育省との協力によりに日本の専修学校において勉学するタイ人留学生として毎年推薦しています。この奨学金には、タイ国籍を有しており、満17歳以上21歳未満の方で、高校3年に在学している方が応募することができます。奨学金の給付期間は、原則として日本語教育(1年)を含め3年です。タイ教育省により毎年6月上旬に募集が行われます。応募に際しては、卒業した学校の卒業証明書又は在籍している学校の在籍証明書、成績証明書の原本の提出が必要になります。

 

7. ヤング・リーダーズ・プログラム(YLP)留学生

在タイ日本大使館では、将来のナショナル・リーダーとして活躍が期待されるタイの若手行政官等を日本の大学院で修士課程(英語プログラム)の教育を受ける留学生として推薦しています。この奨学金には、行政コース、ビジネスコース、法律コース、医療行政コース、地方行政コースの5コースがあり、タイ国籍を有しており、原則として満40歳未満(ビジネスコースについては、満35歳未満)の方で、大学を卒業し、行政機関及び企業等において3~5年以上の実務経験(コースにより条件が異なる)がある方が応募することができますが、いずれのコースも応募に際しては、タイの推薦機関の推薦を受けることが必要で、毎年9月に募集が行われます。応募に際しては、卒業した大学の卒業証明書、成績証明書の原本の提出が必要になります。

 

(注意)いずれの奨学金についても、応募に際しては、最新の募集要項で応募要件の詳細等を確認の上、応募してください。