大使館からのお知らせ
タイにおける新型コロナウィルス輸入症例発生
- 1月13日、世界保健機構(WHO)は、中国湖北省武漢市で確認された新型コロナウィルスの輸入症例がタイにおいて報告されたことを発表しました。
- 武漢市から入国される方や国際空港を利用される方は、念のため、マスクの着用や外出後のうがい・手洗いの励行に努めてください。
1月13日、世界保健機関(WHO)は、中国武漢市で確認された新型コロナウィルスの輸入症例がタイにおいて報告されたことを発表しました。タイ保健省の発表によると、感染者は、今月8日に武漢市からタイを訪れた中国人女性で、スワンナプーム空港到着時に発熱が見られたため、ノンタブリー県の感染症病院に搬送され、軽度の肺炎と診断され、検査の結果、新型コロナウィルスによるものと判断されました。
これまでの当地報道等によれば、
- 上記患者は、現在発熱や呼吸器症候群はなく、近く完治のうえ退院することとなる見込みであり、同患者の近くにいた同便の搭乗客につき検査するも、新たな感染者は発見されていない。
- 1月3日から、武漢空港からスワンナプーム、ドンムアン、プーケット及びチェンマイ空港に到着する便の搭乗客については、保健省職員が健康状態をチェックしている。
- ヒトからヒトへの感染は現時点で確認されていないが、WHOによれば、広範囲の流行が発生するおそれがある。
ついては、新型コロナウィルスに関する最新情報の収集に努めると共に、特に武漢市から入国される方や国際空港を利用される方は、ご留意願います。インフルエンザが流行する季節でもあり、空港や人込みの多い施設を利用される際はマスクの着用をお奨めします。また、外出後は必ずうがい・手洗いを励行するなど予防に努めてください。
外務省海外安全ホームページにも上記情報を掲載しておりますので、以下のリンク先をご確認ください。
- (PC)→ https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2020C012.html
- (携帯)→ http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mblatestspecificspotinfo_2020C012.html
なお、中国の武漢天河国際空港からスワンナプーム空港及びドンムアン空港に到着する便は以下の通りです。今後変更される可能性もありますが、参考にして下さい。
- 武漢発スワンナプーム空港着
月火木土 CZ8343 8時05分発 11時25分着
日水金 CZ8343 8時35分発 11時25分着
毎日 CZ3057 14時35分発 17時30分着
毎日 CZ3029 22時40分発 1時10分着
土のみ Q2365 0時35分発 3時25分着 - 武漢発ドンムアン空港着
毎日 FD571 12時40分発 15時35分着
毎日 FD573 21時20分発 0時05分着
お問い合わせ先
在タイ日本国大使館領事部
電話:(66-2)207-8500、696-3000
FAX :(66-2)207-8511
所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)
◎在留届を提出されている方は、記載事項変更(転居等による住所変更・携帯電話番号やemailアドレスの追加・変更等)、または帰国・転出等があれば必ずお知らせ願います。
◎在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者を含む)は、外務省海外旅行登録(「たびレジ 」)を、ぜひ活用してください。登録者は、滞在先の最新の渡航情報や緊急事態発生時の連絡メール、また、いざという時の緊急連絡の受け取りが可能です。
- たびレジ
- たびレジ簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete/
◎緊急事態が発生した際、携帯電話のショートメッセージサービス(SMS) を利用し、 在留届や「たびレジ」に登録のあった携帯電話番号に当館より関連情報を送信したり、返信を求める事により安否確認を行う場合があります。本システムでは、原則タイの国番号(+66)を使用し、メッセージは半角英数字(ローマ字)で送信します。