大使館からのお知らせ
新型コロナウイルスに関するお知らせ(国内ゾーン分けの変更及び規制措置の緩和)
6月23日、タイ政府の新型コロナ対策本部(CCSA)は、国内各都県における感染状況の変化に応じ、新たな国内のゾーン分けを行い、国内規制措置の緩和を発表しました(CCSA決定事項第46号及びCCSA指令第12 / 2565号。6月23日以降適用)。
新たなゾーン分け及び各種規制措置は以下の通りです。 今後の発表等により変更の可能性もあり得ますので、最新の情報収集に努めて下さい。
1. 新たな国内のゾーン分け
これまで存在していた観光開国パイロット地域(ブルー・ゾーン)は撤廃され、全77都県が 監視地域(グリーン・ゾーン)と定められました。
(1)最高度厳格管理地域(ダークレッド・ゾーン):対象都県なし
(2)最高度管理地域(レッド・ゾーン):対象都県なし
(3)管理地域(オレンジ・ゾーン):対象都県なし
(4)高度監視地域(イエロー・ゾーン):対象都県なし
(5)監視地域(グリーン・ゾーン):全77都県
2. 監視地域(グリーン・ゾーン)に適用される規制措置
- 当局が定める防疫措置、当局の指導および関連法規に従いつつ、従来どおりの施設の使用、事業および活動を認める。
- 飲食店について、従来通りの営業を認める。店内でのアルコール飲料の消費及び提供については、政府が定める感染防止措置や勧告に従った上で、これを認める。
- パブ、バー、カラオケ等の遊興施設について、政府が定める感染防止措置や勧告に従った上で、営業を認める。
- 大人数が参加する活動について、政府が定める公衆衛生規則に従った上で、これを認める。ただし、2,000人以上が集まる場合は、集団感染を防止する観点から、責任者によってバンコク都感染症委員会ないし各県の感染症委員会まで申告しなければならない。
3.マスク着用義務の撤廃
- 2021年6月に発出された非常事態令
で定められた、マスクの着用義務について、本規定を撤廃し、マスクの着用を任意とする。ただし、密集・密接・密閉された空間では感染予防の観点から、マスクの着用を推奨する。
- 重症化のリスクのある60歳以上の高齢者や8つの持病を持つ人においては、正しい方法で常にマスクを着用することを推奨する。
- コロナウイルス感染者や濃厚接触者においては、他の人と接触する際には、正しい方法でマスクを常に着用しなければならない。
【官報原文】
お問い合わせ先
在タイ日本国大使館領事部
電話:(66-2)207-8500、696-3000
※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)専用直通電話:(66-2)207-8502
所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)
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