プレスリリース
令和5年8月1日
石井正忠ブリーラム・ユナイテッド監督に対する在外公館長表彰


7月31日、タイのプロ・サッカーチームであるブリーラム・ユナイテッドを率いる石井正忠監督に対し、スポーツを通じた日本とタイの相互理解と友好親善に貢献された功績に鑑みて、梨田和也在タイ日本国大使から表彰状をお渡ししました。大使公邸で開催された表彰式には、当地で日タイのサッカー交流を支える方々にもご同席いただきました。
石井監督は、2022年及び2023年に、タイ・リーグ戦、タイFAカップ、タイ・リーグカップの全てで、ブリーラム・ユナイテッドFCを優勝に導き、タイリーグ史上初となる2年連続3冠を成し遂げました。石井監督は鹿島アントラーズにおいても、Jリーグ初の選手及び監督としてリーグチャンピオンを達成しています。
タイでは、サッカーは最も人気のあるスポーツの一つであり、日本のJリーグの試合もタイで放映され、多くのタイ人ファンがいます。また、Jリーグとタイ・リーグとの間で双方向で選手が移籍したり、日本人監督がタイのチームを率いるなど、サッカーを通じた交流が非常に活発に行われています。
今回の石井監督の画期的なご活躍は、このような日タイのサッカー交流を一層発展させるものとして心から祝福するとともに、今後、ますますサッカーを通じた日本とタイの交流が深化することを祈念いたします。