プレスリリース
令和7年5月31日
大鷹大使によるモンコン上院議長表敬


5月29日、大鷹正人大使は、タイ上院のモンコン・スラサッチャ議長を国会議事堂へ往訪し、面会を行いました。
モンコン議長からは長年にわたるタイと日本の友好と協力の歴史に関する認識が示され、立法府である上院の立場から貢献したいとの意向が示されました。
大鷹大使からは、3月に発生した地震による被害へのお悔やみを述べた上で、天然災害に係る経験と知見を有する日本として即座に専門家派遣等を行ってきたこと、今後もタイ社会の災害対応に向けた協力を惜しまない旨述べました。
また、タイ国会から多くの方々が日本を訪問し、議会間のみならず様々交流が活発に行われていることを嬉しく思い、2027年に外交関係樹立140周年を迎える両国間関係を更に発展させるに当たり、タイ国会からの協力を要請しました。
今次面会には、タワット・スラバーン上院農業協同組合委員会委員長、ソーポン・マノーマヤー上院外交委員会副委員長、ポーンチャイ・ウィッタヤールードパン泰日友好議員団副会長、ジップ・ジットニヨム上院外交委員会副委員長、レー・ディロックウィッタヤラット上院外交委員会諮問委員長といった多くの上院議員の方々の同席も得て、大鷹大使との間で日タイ二国間の緊密な関係の更なる増進に向けた活発な意見交換が行われました。