プレスリリース

6月23日（月曜日）、沢井筝曲院タイ支部代表・筝演奏家である坪井紀子氏に対し、筝を通じた日本とタイの相互理解と友好親善に貢献された功績に鑑みて、大鷹正人大使から表彰状をお渡ししました。
大使公邸で開催された表彰式には、沢井筝曲院の沢井比河流会長の他、オーストラリア、アメリカ、日本で活躍されている筝演奏家の方々にご同席いただきました。

坪井さんは8歳の時に筝を習い始め、2001年に沢井筝曲院タイ支部を立ち上げてからこれまで後進の指導にあたる傍ら、プロの筝演奏家として天皇誕生日レセプション、日タイ修好130周年記念レセプション、タイ下院議会やペットヨートモンクット日本語コンテスト（タイで最大の参加者数を誇る日本語コンテスト）における日本文化紹介での演奏、タイの伝統楽器演奏家やオーケストラとの共演など、長年にわたり日本を代表する伝統楽器である筝を通じた知日理解と音楽交流に尽力されてきました。

これまでの坪井さんのご活躍に心から敬意を表するとともに、今後、筝を通じた日本とタイの音楽交流がさらに深化することを祈念いたします。