プレスリリース

令和8年5月25日

日本政府、「ターク県メラ難民キャンプ消防車整備計画」 の引渡式典を実施

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日本政府は、草の根無償資金協力により「ターク県メラ難民キャンプ消防車整備計画」にかかる総額1,860,500バーツの支援をしました。

令和8年5月15日、ターク県ターソーンヤーン郡のメラ難民キャンプにおいて引渡式典が執り行われ、ターソーンヤーン郡長のプリーダー・フンタラクンチャイ氏、メラ難民キャンプ総司令官のノッパルット・センサワ―ン氏、コアー財団プログラム責任者のジュベンティノ・メンドーサ氏及び在タイ日本国大使館から梶原徹経済公使他、関係者が出席しました。

   

ミャンマーと国境を接するタイ北西部のターク県ターソーンヤーン郡には、タイ国内9カ所のミャンマー難民キャンプのうち最大規模となる約3万7,000人が暮らすメラ難民キャンプがあります(2024年末時点)。同キャンプでは、家屋は竹やチークの葉で建てられており、急勾配の山肌に家屋が密集する環境は災害に対して脆弱です。2021年には家屋内で夜間の明かりとして使用していたロウソクから発生した火災が急速に拡大し、被害が79世帯425人に広がりました(50世帯は全焼、29世帯は延焼防止のため解体)。この大規模火災を含め、2020~2024年の間に計5回の火災で473人が被害を受け、1人が亡くなっています。これまで、同キャンプでは消防車1台を保有していましたが、深刻な老朽化が進む上、急斜面の狭い道に対して車両の機動性が低く、迅速な消火活動が困難な状況でした。

これらの状況を受け、日本政府は小型消防車を整備することで、草の根・人間の安全保障無償資金協力を行いました。これにより、難民3万7,000人を火災から守り、火災延焼リスクのあるキャンプ近隣の住民の安全にも寄与することができます。また、キャンプ内で緊急な水不足が生じた際の給水活動も可能となります。

 

日本政府は今後も、人間の安全保障のための取り組みを支援していきます。

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お問い合わせ先

在タイ日本国大使館 経済部 草の根・人間の安全保障無償資金協力担当

  • Tel:02-207-8500 / 02-696-3000 (代表)
  • Fax:02-207-8517