プレスリリース

令和8年7月9日

日本政府、「プーケット県脆弱なコミュニティ向け食料配布用冷蔵トラック整備計画」の引渡式典を実施

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日本政府は、草の根無償資金協力により「プーケット県脆弱なコミュニティ向け食料配布用冷蔵トラック整備計画」にかかる総額831,800バーツの支援を行いました。

令和8年7月9日、プーケット県ウィシット町役場において引渡式典が執り行われ、ウィシット町のウィセート・サバーイチット副町長、プーケット県社会開発・人間の安全保障省代表のスカーンダー・ポーケーオ氏、スカラーズ・オブ・サステナンスのタイ国家マネージャーのタウィー・イムプーンサブ氏、プーケット県の民間の代表のワラポッブ・マートーン氏、そして、在タイ日本国大使館から梶原経済公使他、関係者が出席しました。

   

プーケット県は国内外から多数の観光客が訪れる著名な観光地であり、長期滞在・移住する観光客などを含めると約125万人に達します。しかし、観光地である同県は食品ロスが深刻な課題となっており、低所得者層の集まるコミュニティには約3.5万人もの人々が生活しています。

スカラーズ・オブ・サステナンス財団は、国内の観光地を中心に、ホテルのビュッフェ等で発生した余剰食品や、品質には問題がないものの外観上の理由で販売が困難となった食料品を企業等から譲り受け、地域の脆弱なコミュニティに無償で配布しています。

同財団は2019年からプーケット県において活動し、現在は食料品を安全に輸送するため冷蔵トラックを4台所有しています。しかしながら、うち1台は小型トラック(積載量400kg)であり、年々増加している支援要請に応えることが難しく、貧困なコミュニティに食料品を十分に配布できておらず、貧しい人たちの栄養不足のリスクが高まっている状況にあります。

こうしたリスクに対応するため、同財団は、大型冷蔵トラック1台を導入し、車両運搬能力および機能を向上させ、これまで回収しきれなかった食料品も回収し、配布を行うことができるよう、草の根無償資金協力による支援を申請しました。

今回の日本政府の支援により、大型冷蔵トラック1台が整備されたことで、食品ロス及び地域の食料不足問題等の解決に寄与するとともに、食品ロスの有効活用に伴うゴミの削減や生活環境の向上につながることが期待されます。

日本政府は今後も、人間の安全保障のための取り組みを支援していきます。

お問い合わせ先

在タイ日本国大使館 経済部 草の根・人間の安全保障無償資金協力担当

  • Tel:02-207-8500 / 02-696-3000 (代表)
  • Fax:02-207-8517